6月のめぎ家の食事

今日は月末恒例のめぎ家の食事のお話を。

もう大昔の記憶の彼方だけど、5月は寒かった。ようやく寒さが過ぎ去って、6月はバルコニーライフを楽しめるようになった。



ハンバーグにかけるソースは、うちのドイツ人がめぎの母親からもらったレシピで作ってくれている。



そのソース、焼いたあとのフライパンにウスターソースやケチャップなどを入れて煮詰めるというものだが、そういう発想がドイツにはない。その美味しさに目覚めたうちのドイツ人は、喜々として友だちに話したりしていて、その聞いた人もそれは美味しそうだねえと耳を傾ける。

さて、6月上旬はこんな花を楽しみながら・・・



様々な食材を楽しんだ。これは仔牛のレバーのソテー。上に乗っている白いのはりんご。



牛の骨の髄でとったスープ。



これはゼリー寄せのマリネ。



ナスを薄切りにしてバルサミコ酢をかけてオーブンで軽く炙ったもの。



茹でた鶏胸肉をルッコラの上に乗せてサラダ仕立てにしたもの。



トマトとネギとにんにくのスパゲティ。



それからハムをあれこれ買ってきて・・・



今シーズン最後の白アスパラ。来年までさようなら・・・



6月中旬は外が気持ちよく、週末にはバーベキュー。



テーブルにはポテトサラダと普通のサラダ。日差しがきついので日傘をしているのだけど、古くて支柱がすっかり錆びてきてるわね。



焼けるのを待つ時間も楽しい。



その後は、日差しが強すぎていつものダイニングの食卓では暑すぎたので、平日もバルコニーで食べた。これは茹でた鶏胸肉ときゅうり。



これは北ドイツに行く前日。たくさんたくさんハンバーグを作ってあるのは、道中のお弁当にするため。



色とりどりのサラダが嬉しい。夏っていいな。



そして、果物も美味しい季節。夏ってホントいいな。



北ドイツから戻ってきた日もトマトスパゲティを作ってバルコニーで食べた。サラダはルッコラにパルメザン。



そんな気持ちの良い爽やかな日が過ぎ去り、急に猛暑がやってきた。いつもの食卓のところは38℃と蒸し風呂状態で、バルコニーも37℃と暑くて日傘をしても打ち水をしてもとても座っていられず、最も涼しい居間で夕食となった。涼しいと言っても32℃くらいあったけど。あ、うちのドイツ人の足が写ってる・・・



この日の料理担当はめぎで、これはハワイのポキとドイツ風めぎ風にアレンジしたもの。日本食材店でサクで買ったマグロとタイをごま油風味で漬け丼に。



この日はうちのドイツ人が去年白夜のノルウェーから釣ってきて冷凍してあった白身魚をムニエルにしたものと、グリーンピースの初物（鞘で買ってきたもの）と、キノア（キヌア）という雑穀で作ったタブレー。



うちのドイツ人の義妹の家で食べていたのはこのキノア。初めて食べてとても美味しくてバクバク食べていたので、うちのドイツ人がうちでも早速作ってくれたのだ。



これは20時からベルリン・フィルのコンサートがある日で（その話はそのうちに）、その前にサクッと簡単に食べた夕食。白いのは今年最後の白アスパラスープ。



そしてこれはソラマメの初物（鞘で買ってきたもの）と大根おろしにとっても食べたくなって日本食材店で買ってきたなめ茸に鶏のから揚げ。



そんな6月ももう終わっていく・・・今年ももう半分が終わったのね。7月はどんな天気になるかしら。暑すぎるというのも困ったものだわねえ・・・