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ローストビーフの集い [文化の違い]

今日の話は昨日に引き続き、イースターの家族の集いのこと。従妹のうちで前菜を頂いたあと・・・
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従妹とうちのドイツ人はメインディッシュの料理の取り掛かった。まずはジャガイモのグラタンづくり。
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オーブンでグツグツグツグツ。
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それからローストビーフ。それは従妹一人で。うちのドイツ人は従妹の息子と男の会話中。
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めぎはただ写真撮ってただけ。あ、ローズマリーとタイムをバルコニーのハーブ寄せ植えから切ってくるというお使いはしたけど。
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ローストビーフもオーブンへ。大きなオーブンね~
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それから付け合せを調理。
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バルコニーから見える下の家でも家族の集いが行われていた。孫からお年寄りまでの大家族。
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イースターというのは現代ドイツの場合家族親戚が集って食事する日という位置づけ。従妹も離婚するまでは元ご主人の家族と賑やかに集まっていたのだった。それはとても楽しい思い出で、今でも個人的にその元義理の家族と交流が続いているのだが(それってすごいよね)、離婚した以上はイースターの家族の集いには集まれない。別れたご主人には新しい彼女がいて、その人がそこに呼ばれるのだ。その集いはイースターの月曜日だとのことで、日曜日のこの日は息子がずっと母親のところに来ることができていた。従妹さん、よかったね。
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さて、ローストビーフは無事に綺麗なピンク色に出来上がり、こんなふうに切ったのを無造作に盛り付けて、さあいただきます!
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全部で1kgのローストビーフ、4人で3分の2くらい食べたかな。ジャガイモのグラタンが絶品だった。

食べ終わってもそのまましばらくおしゃべりして、それからちょっとバルコニーで涼むとこんなに暗くなっていた。これ、21時10分頃。春分から1ヶ月経って、ずいぶん明るくなったなあ。
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下の家では宴も酣。
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一休みして若干お腹に隙間を作り、今度はデザートタイム。定番のうちのドイツ人のティラミス。ブランデーやら何やらそれぞれの好きな飲物ともに。
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ティラミス、美味しかった♪
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そしてあっという間に23時となり、トラムで帰宅した。イースターと言ってもめぎ家は教会に行くわけでもなく、うさぎの置物やチョコレートなどがなければただの家族の集いなのだが、そういう集まりがあるというのは幸せなことだわね。
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