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街の散歩 [2019年春 ウィーン]

現在、3月中旬のウィーンの話を連載中。

老舗のカフェで朝食をゆっくり食べためぎたちは、10時20分頃カフェを出て、宿へ向かった。と言ってもスタスタ向かったのではなく、夕食を食べるレストランを物色しながら。2泊3日の荷物はたいして無いのでそれほど苦にならない。オペラで着る服がちょっとかさばるが、着替えは最小限度、あとはパジャマとカメラ。今回撮影は気が向いたときにのみと割り切り(撮影からも休暇をとったのだ)、カメラもレンズも厳選したので、ほとんど重くない。
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そして宿に荷物を置かせてもらった。宿は真ん中上に写っているペンション。グラーベンというウィーンの目抜き通りに立つペンションがあるとは、今まで気が付かなかったのが惜しいほど。ここに泊まるのを楽しみにしてきた。でも、チェックインは2時なので、あと3時間どこかで時間を潰さなきゃ。
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まずはコールマルクト(グラーベンから続くもう一つの目抜き通り)を歩く・・・
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ここがかの有名なデーメル。ここにはその昔入ったことがあるのでパス。
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コールマルクトの突き当りのところに隣接するカフェ。ここにはまだ入ったことがないけど、今まだお腹いっぱい。ちょうどやってきた馬車にはアジアの母娘が乗っていた。ウィーンはアジアからの観光客でいっぱい。前回の11月よりも人が多いのは、やっぱり春は旅に出る人が多くなるのかな。明るいしね。
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馬車の絵になる街ねえ。
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そこにはローマ遺跡が。いつも思うけど、ローマ帝国の時代って、こんなに下のほうが地面だったのよね・・・
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そこから王宮を抜けるとヘルデン広場。カール大公の騎馬像があるところ。その左向こうに見えている王宮みたいな建物は自然史美術館。右の無機質な黒い建物2つは、改装中の国会議事堂に代わる仮の議事堂らしい。
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視線を左に移すと、こちらは新王宮。右奥に屋根だけ見えているのは美術史博物館。
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向こうに見えるのはウィーン市庁舎。
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どこも行ったことがあるので今回はパス。ウィーンはめぎもうちのドイツ人も何度も来たことがあるので、シェーンブルン宮殿もシュテファン寺院も多くの教会も納骨堂もお墓も美術館も博物館も図書館もモーツァルトやベートーベンやシューベルトやフロイトやクリムトやフンデルトヴァッサーゆかりの場所も、有名な見どころは完全制覇済み。さて、どこで時間を潰しましょうか・・・つづく。
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