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肉を食べるということ [2018-19年 ペナン島]

現在、年末年始のペナン島の話を連載中。

市場の奥までやってきた。
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そこに、たくさんのケージがあった。
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ふと見ると・・・
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おおお!
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おおおお!!!
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此処から先はかなりきつい画像になるので、苦手な方はスルーして一番下へどうぞ。




覚悟のある方だけ、どうぞ。





そう、ここは生と死の世界。これって、すごい状況よね・・・ケージからやっと出られたと思ったら、そこはもう死の世界なんだもの。鶏さん、どんな思いで外を見ているのだろう・・・
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この部屋は買い物客も直接訪れて買っていく。つまり誰にでもオープン。入って行って、カメラを見せて、いい?とジェスチャーすると、こうして笑われた。
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こうして鶏さんを掴んで・・・
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その瞬間は載せるのをやめておきますわ。いっぱいいっぱい撮ったのだけどね。

で、その後解体作業と言うか、内臓をとったりする処理が続く。すっかり肉と化した鶏さん・・・
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そうなのだ。肉を食べるというのは、こういうことなのだ。こういう作業をしている人のおかげでみんなお肉が食べられるのよね。そして、こうして命を奪われる鶏さんたち家畜のお蔭で。

ここはものすごい臭いだった。どんなに写真を撮っても、たとえビデオを撮っても、今の技術では臭いはお届けできない。うちのドイツ人はその臭いに耐えきれず、めぎよりずっと先に外へ出ていった。しかし、ここでこうしてずっと働いている人がいるのだ・・・

鶏が肉になる様子を見るのは本当に酷い。その後お魚を見てちょっとホッとする。しかし、考えてみれば、その酷さはお魚さんにとっても何ら変わりない。魚だって、海から連れ去られてこの姿になったのだから。ありがたく大事にいただかなければね。
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