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リペ島さようなら [2018年 タイ・リペ島]

年末のタイのリペ島の話は本日最終回。

とうとうめぎたちが船に乗り込む時間が来た。綺麗なリペ島のビーチ、さようなら・・・
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こんなところを歩いていく。よくネットの体験談で乗り込むときは直接海からなので短パンとビーチサンダルでと勧められていたが、乗り込むときもこの浮き桟橋を使うようになったようだ。
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大きな荷物は途中でこの人達に渡して別のボートに積まれていく。これ、ボンボンと投げ入れるので、壊れ物などはとても預けられない。めぎはカメラも含めてリュックひとつに収めていたので、預けずに自分で背負ったまま。
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この船のエンジンは結構立派ねえ。
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ここにはたくさん船が停まっていたのだが・・・
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めぎたちは炎天下待たされた。
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そしてようやく乗り込み・・・
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出発。
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さようなら・・・
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しかしここからが長かった。このポンツーンで待たされること1時間。その間に小型の船がいろいろやってきてツアーやらタイの別の島やらへ出発していったのだが、めぎたちの乗るマレーシアのランカウイ行きの高速艇はなかなか来ない。
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待っている人数がみんな座れるほどの椅子もなく、多くの人はこんなふうに床に座り込み。
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そしてようやくやってきた・・・
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それから1時間半かけてランカウイへ。マレーシアとタイは1時間の時差があるので到着は13時半となる。そこでまたイミグレに時間がかかり、それからやっとペナン行きの船に乗り換えてさらに3時間。ペナン島に到着したのは18時過ぎで、そこからタクシーに乗ってめぎたちのホテルの地域へ向かうのに渋滞などでまた1時間ほど。あまりにも時間がかかるので、うちのドイツ人はペナン島からリペ島へ行く旅はこれっきりにしようね、とめぎに釘を差した。このときはホテルに戻る前に直接オーダーメイドの服の仮縫いへ向かう約束であったので、最終的にホテルに本当に到着したのは20時半頃だった。これはタクシーの車窓から。ジョージタウンの何処かだと思う。
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この日は朝食後の道中ちゃんとしたお昼を食べる時間もその場所もなく、ようやくまともな食事にありついたのは夜の9時過ぎだった。リペ島に行く前に見つけてあった美味しいホーカーで。
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そしてその日は7年前に亡くなった義父の誕生日だったので、夜はホテルのラウンジで義父の好きだった赤ワインで乾杯。もうクタクタでうとうとしそうな感じ・・・
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こうしてめぎたちは3泊4日のタイのリペ島への小旅行を終え、馴染みのペナン島の馴染みのホテルに戻ってきたのだった。なんと言うか、旅行中なのに自宅に帰ってきたかのようなホッとした気分だった。ペナン島での時間はここから5泊6日。と言ってもこの次の日から賞味4日間と半日。リペ島に行く前に4泊5日を過ごしていたとは言え、こうして細切れになったため、なんだかあまりゆっくりできなかったという印象が残ってしまい、それもうちのドイツ人にペナン島からリペ島へはもう行きたくないと言わせる原因となった。ランカウイでストップオーバーするべきだったのかも知れないが、そうするとペナン島での時間が更に短くなるし・・・むむむむ。どこも1週間ぐらいずついられるような時間と財力があればねえ・・・無い以上は、やっぱりどこか一箇所にすべきだったわね。でもめぎ的には、リペ島のあの美しい海を見ることができて、面倒なイミグレでも頑張って行く甲斐があったと感じる旅だった。
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