5連休中の食事

これを書いているのは3月4日（月）の夜・・・木曜日からの5連休、終わっちゃった・・・次の休みは春休みだが、今年はイースターが4月中旬なので、休みがそれまで無い（ドイツの春休みはイースター前後なので毎年時期が変わる）。そこまで長いなあ・・・3月は定期試験もあるしなあ。

さて、カーニバルは全く見に行かなかっためぎ家だけど（嵐でパレードが数時間遅れで始まったり規模を縮小したり色々あったようだ）、食べ物だけはカーニバルらしく。まずは先日もご紹介したけどこのベルリーナーという名のジャム入り揚げパン。



この日は別のタイプの揚げパンも購入してみた。クラプフェンという名前。揚げパンは揚げパンでもベルリーナーとは生地の種類が違うようだ。



これも中にジャムを入れるのがメジャーだそうだけど、これは空洞のもの。ヴァニティケーキの大きなのって感じ。



どうしてカーニバルにこういう菓子パンを食べるのかは謎。カーニバル後に始まる断食前に油いっぱいの揚げパンで栄養をとっておいたという話もあれば、お祭りだからこそ菓子パンを食べたという説も。

夕食にはガッツリと肉料理が続いた。カーニバルというのは「肉よさらば」のお祭りなのだ（キリスト教ではこのあとイースターまで肉断ち期間（宗派によっては断食）に入るので）。まあ本当に断食や肉断ちする人は今は少数派だけど、でもやっている人はいるし、プチ断食とかインターバル断食とか健康志向とお洒落で色々流行ってもいるようだ。まあめぎ家には関係ないけれど、それに肉を食べるのはいつものことだけど、カーニバル期間中に食べたものをご紹介。と言っても5連休最初の木曜日に食べたものは前の週の残り物なので割愛。金曜日はマルクト市場で買った新鮮な仔牛レバーのソテー。一緒に炒めてあるのは玉ねぎとりんごとベーコン。



ちょっとジャガイモの塊の残る美味しいマッシュポテトと一緒に。



土曜日はハンバーグ。ドイツのハンバーグはスパイスたっぷりで普通ソースを付けずにそのまま食べるのだけど、うちのドイツ人は日本風に焼いたときの肉汁を使ってソースを作ってくれた。なみなみと入っているワイングラスは白ワインを炭酸水で割ったもの。最近のお気に入り。サッカーニュースを見ながらの食事。



これは日曜日のブランチ。牛タンスモーク入り血のソーセージと生ハムとローストビーフと粗挽きスモークソーセージ。



日曜日の夜は鴨。



なんでも鴨の皮をパリッと仕上げたくてフライパンで焼いたら焦げちゃったとかで、うちのドイツ人はすこぶる不機嫌で、盛り付けもこんな投げやりに。この日の夕食は全然楽しくなかったわ・・・まあそんな日もある。



そして5連休最終日であった月曜日はうちのドイツ人のリクエストですき焼きとし、めぎが料理。あまり綺麗に作ってないのでちょっと遠目に撮影。緑色のは春菊ではなく水菜のような野菜。えのきもなく椎茸だけで。しらたきと豆腐はたまたま買い置きがあって使用。とっておきの日本酒（知人にお土産に頂いたもの）を熱燗にしたのが美味しくて、うちのドイツ人はすこぶるゴキゲンに。おいしい食事って人を幸せにするのよね～（久々に作ってもらった嬉しさもあったかも・・・いつもありがとう。）



さあて、またお肉買うために（たまにはちょっと奮発してお高い魚介類を買うために）また頑張って働かねばね～