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1月後半のめぎ家の夕食 [食べ物・飲み物]

今日は1月後半のめぎ家の食卓のお話を。

これは、1月中旬にマルクト市場で買ってきたアマリリスの切り花。
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↑この日は珍しく自宅でビール。めぎ家はビールは醸造所隣接のビアホールで直接樽出しの生ビールを飲むのが好きで、缶ビールはもちろん瓶ビールも自宅で買って飲むことはない。このビールはマレーシアで買ってきたタイガービールの缶ビール。お土産にするつもりではなかったのだけど、ホテルの部屋で飲むために買った缶ビールが3本余ったので、持ち帰ったのだ。料理はグリューンコールという緑の葉っぱ(日本語でケールだったかな)をベーコンの塊と煮込んだもの。あの常夏のマレーシアを思い出しながらドイツの冬の料理を頂き、あれこれと思い出話の弾む夕食。
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↑アマリリスの切り花はゴージャスで素敵だけど、料理を写すと入り切らない・・・

冬はたいてい煮込み料理。これは豚バラの煮込み。
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これはターフェルシュピッツ風仔牛の煮込み。
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・・・と、基本肉の煮込み料理の続くドイツの冬。うちのドイツ人はめぎのために工夫して、スパゲティを作ってくれたり・・・
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さっぱりとゼリー寄せを買ってきたり。これは去勢された雄牛の頬肉のゼリー寄せ。ピクルスが乗せてある。
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ジャガイモばかりで飽きるかもと甘芋(日本のさつまいもの仲間)をオーブンでホイル焼きにしてくれたりも。白いのはクレームフレーシュ。
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そして数日後、アマリリスが綺麗に咲いた。
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これはヒヨコマメのペースト。アラブ風料理。
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↑このペーストは、薄いパリパリタイプのピザの生地だけを焼いたようなのにつけて食べる。これ、うちのドイツ人が最近好んでよく焼いている。あっという間にできるので手軽なのだとか。
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それから、めぎのリクエストで鴨のローストと紫キャベツの煮込みとジャガイモ団子を作ってくれた日も。ちょっとクリスマスの匂い。食べたかったけど、食べてみたら時期外れという気がした・・・料理って不思議ね。
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そうそう、年末年始の休暇期間を終え、ブンデスリーガも再開。つまり、土曜日のサッカーニュースが始まった。土曜日だけはリビングでテレビを見ながら夕食。
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ブンデスリーガはもうウシダもカガワもいなくなって、すっかり様変わり。月日は本当に非情にも過ぎていってたくさんのことが忘れ去られていくという感じ。
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そうこうしているうちにアマリリスは次から次へと花を咲かせ、水をこまめに変えても茎の部分が腐ってくるので徐々に短くし、こんな姿になった。
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これは日本から送られてきたものを中心にめぎが用意した日。せっかくなので純和風にしようと、日本食材店で仕入れたものも使って。ご飯とほうれん草のおひたしと豆腐に小麦粉をはたいてごま油で焼いたものと長芋を千切りにして海苔をかけたものと・・・
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北海道からやってきた昆布巻きと筋子。美味しかった♪
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こうしてちょっと日本の味で一息ついたあとは、またドドンとドイツ食。これはドイツ風牛肉のロール巻き。日本より厚めかつかなり大きめの牛肉に辛子を塗り、ピクルスなどを巻いて表面を焼いたあと煮込んだもの。
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それから、ザウアークラウトとレバーソーセージと血のソーセージの煮込み。料理は茶色っぽくてあまり綺麗じゃないので飲み物にピント。この日、最初はいつものようにワインをついであったのだけど(うちのドイツ人は白ワインの炭酸水割、めぎはシュペートレーゼという甘いデザートワイン)、食べる直前に思いついてあのタイガービール一缶を二人で半分こ。
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こうして1月を終えた。もう一年の12分の1が終わったのねえ・・・
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