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帰宅後の食事 [食べ物・飲み物]

旅行というのは珍しい食事や美味しい食事ができるという楽しみがあるとは言え、長丁場だとだんだんと飽きてくるというもの。めぎたちの今回の旅では特に豪華な食事はしていないのだが、屋台レベルの現地食を食べ続けていてとても恋しくなったものが幾つかあった。帰ったらそれを食べようね~って話していたのだが、帰宅当日はあまりの疲れにうちのドイツ人のリクエストで日本のとっておきインスタントラーメンで体を温める感じで即刻就寝。次の日の午前中に買い物にでかけ、食料を仕入れてきてお昼に食べたのがこちら。
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リゾートホテルの朝食会場にはイタリア製のマシンがあって、なかなか美味しいエスプレッソやらカプチーノやらラッテマキアートやらが飲めたのだが、多分水が違うからかイタリアの味再現ではなかった。牛乳の味も違うなあと感じる。飼料が異なるのだろうから当然か。そしてパン。リゾートホテルには沢山の種類のパンがあって、毎朝選り取り見取りだったのだが(バゲットやクロワッサンやシュトレンまであった)、どれもどうも甘め。ふわふわで美味しいのだが、麦の味がしない感じ。ドイツのライ麦パンのしっとりぎっしりで甘くなくライ麦の香ばしい味が恋しかった。そしてなんと言ってもソーセージ。↑これはウィンナーで、茹でて食べるタイプ。

手始めにウィンナーを味わったのだが、何を味わったかと言えばそれはウィンナーとかソーセージというレベルではなく、豚肉の味。マレーシアはイスラムの国なので豚肉がご法度で、中華料理を食べてもNo Porkを謳っている屋台ばかり。2週間豚肉を断つと、非常に欲してきたのだった。特に豚肉をたくさん食べる国ドイツのうちのドイツ人は相当に欲したらしく、帰国後最初の料理はザウアークラウトに豚足だった。
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日曜日のブランチでは、肉屋さんで調達した生ハム(パルマ)とメット(ドイツの生ハムのミンチのようなもの)とライ麦パン。
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メットはこんなふうに塗って食べる。生ハムもゴージャスに。
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こうして豚肉切れから回復したうちのドイツ人は、その次の日の料理でアジアンテイストを。彼がマレーシアでこよなく愛したのは挙げた魚に甘いチリソースがかかった料理だったのだが、それを鶏肉で。ご飯を炊いて丼に。左のはめぎが用意した大根おろしと日本食材店で買ってあったなめたけ。
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そしてデザートは久々に生チーズ。出来合いのサワーチェリーの甘煮を買ってきて、フレッシュチーズと混ぜたもの。
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みなさんは旅行後に食べたくなるものって何かしら。
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