
猫ブログはひとまず今日でお仕舞い。
ここは8月中旬の北ドイツは義妹の家。

朝起きたら、露・・・じゃなくて、雨上がりだった。

おはよ♪

この日、ハンブルクからうちのドイツ人の父親がここへ遊びに来ることになっていた。それが分かるのか、猫たちはなんだか落ち着かない。

めぎたちも忙しくて、猫にかまっていられない。うちのドイツ人は昼食の準備中。

↑ずらーっと並んでいる瓶はハーブ。ずいぶんたくさんあるわねえ。一つ一つラベルを貼って分かりやすくしたのはカレシさん。
作っているのはFrikadelle(フリカデレ)。ドイツではハンバーグの名はハンバーグではなく、フリカデレという。

焼き上がったのはお皿に盛りつけて蓋をしておいた。というのも、蠅がすごくてすごくて・・・

↑このカエルの絵について前回お尋ねがあったので、誰の絵なのか義妹に聞いてみたら、知的障害者の方が描いたものなんですって。ハンブルクに知的障害者の方々が作ったものを売る専門のお店があって、そこで購入したらしい。
さて、フリカデレをこねている辺りから猫ちゃんたちがあまりにも興奮し出したので、豪華な外食に行っていただいた。

マグロのことはもう忘れちゃったみたい。

あ、めぎもお昼の一品を作らなきゃ。まずはマンゴルトの畑から・・・

豪快に刈り取ってきて・・・(後ろに写っているプラスチックの丸いのの中には、自家栽培の新芽野菜)

豪快に洗って豪快に切り・・・

茹でて豪快に盛りつけた。味付けは醤油とごま油。

いただきまーす♪

↑このように、ドイツのフリカデレはソースなどに絡めない。このままスナックのように食べる。ケチャップや芥子をつける人もいるけれど、これだけで結構塩・胡椒・クミン・ハーブの味が利いている。
猫ちゃんたちはおなかいっぱいでおとなしくお昼寝中。蠅さんがくっついていても気がつかないほど。

この子ったらめぎたちの旅行鞄が気に入って、中に入ったりその上に乗ったりしているうちに寝込んじゃった。

この日は姪、つまり義妹の娘も遊びに来てすごくにぎやかで、バタバタしているうちに時が過ぎていった。

夕方になって、父親も姪もそれぞれハンブルクへ帰っていき、また静かな猫との時間がやってきた。

真っ暗になる前に撮った最後の写真。

そして次の日の朝、めぎ家は家路に。猫ちゃん、楽しい時間をありがとう。またね。
