「外」食を楽しむ：ドイツ再発見：SSブログ

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「外」食を楽しむ　[食べ物・飲み物] [編集]

先日、平日の夜だけど外に食事に出かけた。黒いのはデュッセルドルフの地ビール、アルトビール。

場所はデュッセルドルフ東部のゲレスハイムという地区にあるイタリアンレストラン（こちら）。本当は金曜日の夜に行く約束をしていたのだが、金曜日は天気が崩れるという予報だったので、外に座って夏の最後を楽しみたいドイツ人たちが直前に木曜日の夜に変更したのだ。レストランは18時からで、開店と同時に到着。

29℃まで上がった暑い日で、ビールで喉を潤してからワインに切り替えた。18時過ぎのこの時間にはもう暑くはなく、でも涼し過ぎもせず、のびのびゆったり寛げた。あの小さなスズメバチもいないしハエもいないし蚊もいなくて、とっても過ごしやすい。

この日集ったのはうちのドイツ人の叔母と従妹との4人。ゲレスハイムに住む従妹が、このレストランが美味しくて外の雰囲気がいいので、夏が終わる前にみんなで行こうと呼びかけて。前回の集いは夏休みに入る前で、今回は夏の思い出を語り合う。叔母はつい最近、若い頃から去年まで長年住んでいたナーゴルトを一年ぶりに訪問して亡き夫の家族や友人たちに会ってきたところで、その話をたくさん聞いた。従妹はめぎたちのミュンヘンやザルツブルクの話を聞きたがった。従妹も伯母も、うちのドイツ人が無事に旅行できたことを何よりも喜んでいた。

19時近くなってやっと前菜が運ばれてきた。めぎたちは前菜盛り合わせを4人で2つ頼み、めぎは隣に座った叔母と半分こ。揚げたズッキーニとナスの上に美味しい野菜のソースが載ったものはもう分けてしまってから写真撮影。

いろんな料理の前菜、どれも手をかけてきっちり準備した優しい味がして、とても美味しかった。中でも、北海小エビをカニ味噌みたいなの（エビのお腹の部分の味噌かな）で和えたのが凄く美味しかった。叔母がもう食べられないから要らないというので、めぎはそれを全部食べることができたし♪

前菜を食べ終えてのんびりおしゃべりしながら主菜を待っていた19時半頃には、すっかり満席になっていた。

おしゃべりしているときに急にめぎに声をかけてきた人がいた。見たらびっくり、めぎの勤める学校の校長が！えええ、どうしてこちらに…？家族で食べに来たのだという。校長もめぎもゲレスハイムに住んでいないし、街中でもないし、学校からはかなり離れた場所にあるレストランだったのでまさかの展開だったが、それだけ美味しいと評判だということかな。広いガーデン席だったが、東洋人は他に見当たらなかったのでめぎは目立ったのだろう。

さて、メインが運ばれてきたのは19時55分。めぎが食べたエビのタリアリニ（タリオリーニ）は絶品。ホントに美味しいわ～ここ。