春休み：ドイツ再発見：SSブログ

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春休み　[文化の違い] [編集]

今日も現在のデュッセルドルフの写真から。今日のは全てスマホ撮影。

ドイツは今日から2週間の春休み。

いや、正確に言うと、ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン州は今日からイースター休み。ドイツは州によって学校の休みの始まりや終わりが異なるので、先週から休みの州もあれば、来週の金曜日からという週もあるし、1週間だけの州もあれば10日間の州もある（そういう州は、めぎたちの州には無いスキー休みがあったりなど、別の時期に休みがある）。

で、めぎの住んでいる州のイースター休みはこの土日から始まり、16日まで半月のお休みなのだ。

イースターの時期は毎年違ってて、春分の日の後の最初の満月の後の最初の日曜日。だから春休みも毎年時期が違ってて、今年はちょっと遅め。ここまで長かった…今年の春は気温低めの日々が続いていて、水仙がまだ綺麗に咲いているのが嬉しい。

雨が多いから、それも土砂降りが多いので、そして強風も何度かあったので、花はよく見たら傷んでいるのかもしれないけどね。

この金曜日には早くも白アスパラがマルクト市場に並んだ。気温低い日々だから、甘みがあるとは思えなくて買わなかったけど、でも綺麗な真っ白な白アスパラちゃんたちで、とっても魅力的だった。

先週末に夏時間になって、一気に明るさを感じる一週間だった。実際どのぐらい太陽が高くなったかと言えば、2月中旬の8時49分がこんなだったのが…

3月下旬の同じ時間帯（夏時間なので9時43分の撮影だが、1時間の時差があるので冬時間換算すると8時43分の撮影）にはこんなに明るい。

ドイツの場合、学校は2学期制で、かつ年度末は3月ではないので、春休みの前後は一つの学期中。イースター休暇が終わると、卒業年次の卒業試験が始まる。つまり3月31日は卒業生にとっては普通の授業がある最後の日だったわけで、お別れイベントがあった。大音響で校庭に音楽がかかり、大騒ぎ。これは跡片付け中。学校中がこんな風になっている中、春休み前の最終日と言っても別に終業式があったりするわけでもないので、他の全学年は普通に授業中。ちょっとその雰囲気、想像していただけるかな…

そして、仕事を無事終え、ああ休みだ～♪と嬉しく帰りに撮影。重いカバンを背負いつつもしゃがんで撮る元気が湧いた。

イースター休みが終わったら、地獄の卒業試験が始まるし（今回卒業試験（全4科目）で日本語を選択した生徒が結構多いのでめぎ的に凄く大変）、その他の学年も学年末に向けて、雑務の方も年度末に向けてあれやこれやが始まる。そのあれやこれやが今年は多く、終わり近くなるにつれて立て込んでくる予定。その前の2週間、ちょっとのんびり寛いでおこうと思っている。