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部屋で昼食・まったり [2022年春 ウィーン~シュプロン]

現在、一日おきで2022年春旅の話を連載中。

旅の2日目13時頃、チェックイン時間開始とともにウィーンの宿に到着し、荷物を置いてまずはちょっと外へ。ここはグラーベンというウィーンの目抜き通り。
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この日はまだ冬の寒さ。なにしろ前の日に雪が積もっているところを駆け抜けてきたのだ。ここでもみんなほぼ冬の格好だった。めぎもダウンコートを着て帽子を被っていた。
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このとき外に出たのはコーヒーを買うため。実はめぎたちの宿、部屋にコーヒーメーカーがない。冷蔵庫はあって、そこにワインもあって、グラスも完備されているのだが、コーヒーや紅茶を入れる設備は全くないのだ。それがあれば完璧なんだけどねぇ…でもまあ、ウィーンに来たからには外のカフェに行くべきなのだろう。めぎたちは、この日朝食を食べたところで美味しいサンドイッチを作ってきてあったので、そしてそれを途中で食べずにウィーンに到着してしまったので、まずはそれを宿で食べることにし、コーヒーがほしかったのだった。テイクアウトのところにイースターのお菓子もあったが、コーヒーのみ購入。
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で、宿でまったりと食事。包みを開けて写せばよかったわねぇ…
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その後めぎたちは、夜のオペラに備え宿でのんびりと。ウィーンはもう何度も来て知っているので、特に観光に出かける予定はなかった。オペラとコンサートを見に来たのだ。で、このときうちのドイツ人はちょこっと仕事。日曜日なんだけど…でも、その日にやってしまっておきたいことがあったらしい。
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めぎはここでスマホでオーストリアのニュースをネットサーフィンしてクルレンツィスについての記事を読んだり(戦争の影響で本当にコンサートができるのか最後の最後まで分からない事態だったことは先日書いた通り)…
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外を写したり。
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お昼を食べていた時に雨が降ったりしていたのだが、この頃からちょうど晴れてきて、ドラマチックな雲を楽しめた。
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ここ、ウィーンで言えば3階なのだけど、日本風に数えると6階で、かなり高い。
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みんなまだ寒そうな格好してる。
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ああ、再びウィーンに来たんだなあとしみじみ嬉しさに浸っていた。めぎにとって、ウィーンはザルツブルクに並ぶ子どもの頃からの憧れの場所で、何度も来ているからもう新鮮味はないのだが、それでも何度来てもワクワクするのだ。
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かつて留学先をウィーンにしていれば、今もウィーンに住んでいたのかもしれない。でもまあ、憧れの地をずっと憧れにしておくことができたというのも、良かったかも知れない。こうして割と簡単に来ることもできるわけだし。
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Baldhead1010

お空の雲も寒そうな色合いですね。

お馬さんの落とし物はどうしているかな?
by Baldhead1010 (2022-05-24 03:20) 

Inatimy

最後の写真の街灯にWCの文字^^。
確か、階段降りていくと公衆トイレがあったんでしたっけね。ウィーンらしいシックな。
by Inatimy (2022-05-24 05:24) 

mm

音楽愛好家の方にはウィーンは素晴らしい場所憧れの場所でしょうね^^ わたくしはウィーンと聞くと「第三の男」を思い出す程度。夫の兄はウィーンに7年近く駐在していたらしい。わたくしも2~3度行ったことがあるのだけれど、普通の外国だった。

by mm (2022-05-24 06:23) 

YAP

私の憧れの街はどこかなあ?
あまり考えたことなかったですが、漠然とヨーロッパの街が浮かんでいたと思います。
by YAP (2022-05-24 08:23) 

(。・_・。)2k

ウイーンは葛飾区と姉妹都市なんですよねぇ
毎年 開かれる区のイベントに必ずブースが出ています

by (。・_・。)2k (2022-05-24 14:58) 

おと

ウィーン、憧れの街です。オペラのことは、わからないのですけれど。モーツアルトの住んだ家やベートーヴェンの歩いた道を歩いてみたりするだけで楽しくて。たくさんある美術館も美しい図書館も、もう一度行きたいです。
by おと (2022-05-25 03:37)