SSブログ

メンヒスベルクでの未知との遭遇 [2021年夏 バイロイト・ザルツブルク音楽祭]

現在、2021年夏のザルツブルクの話を連載中。

まず最初に昨日の質問についてだが、昨日の屋根の上の憩いの場には、天窓から出るのだろうと思う。すぐそばに窓がいくつかあるので、部屋から梯子をかけて登って屋根に出る。うちのアパートも実は屋根裏の物置兼ボイラー室の天窓から屋根の上へ出られるようになっている。多くのアパートが同じような作りになっているものと思う…煙突掃除屋さんとかが出られるように。

さて、昨日ご紹介したメンヒスベルクの展望台の近くから階段があって、そこから祝祭劇場のフェルゼンライトシューレの裏へ降りられるようになっているのだが、今年はそこが閉鎖されていた。
DSC_6088_001.JPG


2020年の夏に、その8月から改修工事が始まると書かれていたところね。その話はこちら。本当に工事してるのね。でも、ずいぶん長いわね。去年の写真では2020年8月から2021年6月までと書かれてあったが、コロナで延期になったりしたのかな。

で、見えるけどそっちへは行けないので…
DSC_6090_001.JPG


別の道を行く。ここ、歩いたことなかったな…
DSC_6091_001.JPG


途中、ちらっと下が見えるところもあったが…
DSC_6094_001.JPG


しばらく林や薮の中の小道をうねうねと歩くこととなった。
DSC_6095_001.JPG


…と、突然こんなのに出くわした。要塞の見えるいい場所なんだけど。
DSC_6097_001.JPG


何これ!?
DSC_6099_001.JPG


おおお~!!ガラス越しでせっかくの景色が見えにくくはありませんか…?
DSC_6100_001.JPG


ここ、Franz Josefs- und Elisabeth-Höheと言う場所の一部で、フランツ・ヨーゼフとエリーザベトの丘、とでも訳せばいいのか、これはフランツ・ヨーゼフ一世とエリザベート(シシィ)のことで、本来は見晴らしのいい展望場所だったらしいのだが、植物が生い茂って見えにくくなってしまったらしい。そして、そこに2011年9月23日にこのStupaがメディーションのマイスターであるLama Sherab Gyaltsen Rinpocheと言う人が建てられたらしい…
DSC_6102_001.JPG


場所はこちら。



誰もいなくてちょっと不気味だった…
DSC_6103_001.JPG
nice!(28)  コメント(8) 

nice! 28

コメント 8

Baldhead1010

十字架の文化の中に、仏様が見えたらびっくりしますね。
by Baldhead1010 (2021-09-30 03:19) 

mm

何となくヨーロッパに仏像は似合わないですね^^
by mm (2021-09-30 06:16) 

mm

ナイスがなかなか入らないわ
by mm (2021-09-30 06:17) 

YAP

謎のモニュメント、ちょっとシュールな光景ですね。

by YAP (2021-09-30 08:15) 

(。・_・。)2k

天窓からなんですね
年取ったら 出づらいなぁ
でも 良いなぁ 空が近くに感じるだろうなぁ

by (。・_・。)2k (2021-09-30 15:46) 

miffy

スリランカで見た仏像みたいなお顔です。
by miffy (2021-09-30 21:20) 

Inatimy

建てられてもう10年人もなるんですね。
メディエーション・・・って何だろう?
by Inatimy (2021-10-01 05:12) 

めぎ

あ、間違ってた…直しました…
by めぎ (2021-10-01 06:37)