蒸気もくもく

今日は、めぎ家から車で30分ほどのところにある工場地帯の話の続きをどうぞ。

この場所であるものが撮りたくて来たのだが、それまで待たなきゃいけなくて…



その間望遠で撮影。



よ～く見ると…



ここまで写ってる。ホント最近のカメラって凄いな。（これはトリミング。）



この木がなければ向こうの火力発電所も見えるんだけどな…



などと時間を過ごして、やっと始まった。






これはコークスを作っているときに出る蒸気。硫黄のにおいが立ち込める。これが写したかったのだ。コークス炉を真ん中にしてもっと望遠にしたり縦にしたりして撮れば良かったのかもしれないが、左の煙や工場全体と一緒に撮りたいと思って上のようになった。煙が空高く広がってからこんなのを何枚か写した。でも、蒸気は迫力あるのだけど、炉が見えないと何がなんだか分からないわねえ。難しいな。



ここはAlsumer Bergというところ。見ている工場はTyssenkrupp steelで、作られたコークスはその隣の工場で鉄鋼を作るのに使われるのだと思う。それにしてもドイツで未だにコークスを生産していたとは…原料の石炭はどこから来るのだろう。今いる場所はこちら。ルール工業地帯のど真ん中って感じのところ。

コメント 5

カメラの画素数が多くなると、レンズの解像度も負けていられませんね。
by Baldhead1010 (2021-03-25 04:34) 

硫黄の匂いと言われると、日本はやはり温泉地？＾＾
迫力ある蒸気の量ですね。
by mm (2021-03-25 06:45) 

これは近くで見ると迫力あるんでしょうね。
限られた画角で切り取らなければならない写真は、なかなか難しいですよね。
こんな世の中なのでバーチャルの web でのツアーとか人気が出てきているみたいですが、やはり自分の生の目で見るものにはかないません。
by YAP (2021-03-25 08:14) 

コークス 意外でした
ドイツって世界一位の環境だって聞いていたので
火力発電所もちょっとびっくりしてました

by (。・_・。)２ｋ (2021-03-25 14:08) 

パイプや煙突がいっぱい。　ルール工業地帯、本当にあったんだって感じです。
街にいるとなかなか分からなくて、まるで別の世界のことみたいで。
炭鉱もルール工業地帯にあるのかしらね。
by Inatimy (2021-03-26 07:43)