埋もれた人々を思う

現在、2020年8月初旬のザルツブルクの話を連載中。滞在3日目の昼過ぎのこと。

ここは昨日に引き続き、フランツィスカーナー教会。



天井にもたくさんの絵。



こういうのを一つ一つズームアップするのも楽しいかもしれないな…でもめぎはこのとき、フルサイズに50㎜単焦点の一本のみで撮影していた。それで撮れるものを撮るというか、潔くそれだけにして身軽に、でも丁寧に取り組んでみようと思ったから。これなど、実際は暗くて、肉眼では絵がよく見えない。でも、こうしてF1.8とISO6800でここまで綺麗に明るく写る。最新のカメラって、すごい。



それからこの柱の絵。これが去年からめぎのテーマ。多分この教会を建てる作業に当たった人々を描いたと思われ、祭壇などよりめぎの心を打つというか、とても気になるのだ。去年この絵に気がついて、滞在2週間ぐらいの間に数回通ってあれこれ写したのだが、今年もチャレンジ。でも、柱をもう少し明るく写さないとダメかな…レタッチで明るくすればよかったかな。



こうしてあれこれ撮って、フランツィスカーナー教会とお別れした。来年もまた来られたらいいな。

コメント 7

ヨーロッパのコロナ感染、またパンデミックですね。
寒くなる年末年始が恐ろしい。
by Baldhead1010 (2020-10-31 04:26) 

全部 F1.8 でしょうか？
それでもきっちり解像感高くていいですね。
50mm というと、私はあまり使わない画角なので、構図に苦労しそうです。
特にこういう場所だと、広角で空間を広く撮りたくなってしまいます。
なにかに寄ろうと思ったら望遠側にしたり物理的に寄れるところまで寄ったり。
我ながら安易で、だから腕も上がらないのかも。
by YAP (2020-10-31 06:50) 

俺もこの10年でレンズが増えたので
いろいろ変えたりしてますが 壱番楽しいのが50mmなんですよねぇ
逆に構図に悩まなくなるので 撮るのが楽しいです

by (。・_・。)２ｋ (2020-10-31 10:10) 

教会の絵、素敵ですよね。労働しているところの絵って今まで見たことないかも。被写体いっぱいですね。
by mm (2020-10-31 12:26) 

働く人たちの絵が教会の中に描かれているんですね。ツルハシで一つ一つ石を砕いて作業したのかな。現代の私たちが想像できないくらい長い時間と手間をかけて建てられたのでしょうね。なんだかとても大切なことを教えてもらったような気がします。
by stellaria (2020-10-31 20:29) 

思わず前のめりになって写真を眺めました。詳細を見たい部分がいっぱいの教会。
ここ、ヴォールトの天井がキレイな教会ですよね＾＾。
主祭壇も立派だし、その周りを囲むようにある各礼拝堂も気になるところ。
by Inatimy (2020-10-31 21:11) 

教会では、天井絵まで、撮影するときは、200mmか240mm まで、あるズームレンズと、広角ズームが欲しくなり、私の場合は、2台持っていきたいです。

by テリー (2020-10-31 22:17)