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9回目のここ [2020年春~シュペー家の庭園]

現在、6月の貴族の私有地の庭園を散策中。今日と明日は9回目の訪問の話をどうぞ。

この日、まだ誰もいない小さな駐車場には…
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可愛いひなげしが咲いていた。そろそろ夏ね~この日は夏至の直前。
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入ってすぐの道をまっすぐ見ると、あら、ちょっと怖そうな犬が。でも、めぎたちの姿を見ると、すぐに飼い主がリードをつけてくれた。
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つまりめぎたちは8時の開園と同時に来たのに第一入場ではないということだ…ここ、いつも8時には門が開いているし、門を開けに来る人は見かけないし、本当はいつから開いているのかな…この犬を連れた人は今までにも何度か見かけているので、ひょっとするとこの庭園の持ち主なのかもしれないけど。

この頃雨が多く、依然茶色くなっていた芝生は青々と茂っていた。
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そして、毒のジギタリスも。
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この日は入り口からまっすぐReitweg(乗馬道)を進む。この地図はこの公園のHPから。
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そこには切ったばかりの木材が転がっていた。
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ここの木はみんな、いつかは切られちゃう運命なのかな…
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地図の右上のエリアに入り、あのセイヨウニワトコがもう実をつけ始めているのをパチリ。
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そしてEinlauf Weiher(流入沼)に到着。あの盆栽の池。
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この日はフルサイズのZ6にアダプターで単焦点58mmF1.4をつけてきていた。上と下の写真はそれで撮影。雨の後のしっとりとした感じが撮れていると感じる。
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さて、この日は盆栽の池の裏側をぐるっと回ってAuslauf Weiher(流出池)の方へ行こうということに。以前その逆を歩いたところ。まず、盆栽の池の右の方へ行くと、鴨の親子たちが急いで池に出て行った。
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この水は、ホースから出てきている。水はこのすぐ近くの川から引いているようだった。しかしそれが何のためなのかは不明。以前来たときはこのホースからは水が出ていなかったので、庭師が意図して放水しているのだろう。
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この辺りに咲いていたシャクナゲは全て終わっていた。例えばこれもZ6と58mmF1.4での撮影(いちいち書いていないが今日の写真の中には他にも数枚)。物ではなく雰囲気というかめぎの気分を撮れるレンズだと思う。まあそれはめぎの思い込みにすぎないのかもしれないが。
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ここのカモさんたち、デュッセルドルフの人慣れしたカモたちと比べてずっと警戒心が強い。
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この日は曇りだったので木漏れ日がなかったけど、誰もいなくて秘境みたいな雰囲気だった。
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この日の話は明日に続く。
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コメント 6

Baldhead1010

たんころ(木の切れっ端)を見ると、取って帰って椅子に加工したくなります^^
by Baldhead1010 (2020-07-07 04:10) 

mm

雨上がりかなー緑が濃く気分の良い空気感ですね。
ホースからの水、面白い模様を作ってるわ^^
やはり町中の動物と、こう言うあまり人の来ない所の動物は警戒心が全然違いますね。
by mm (2020-07-07 06:25) 

(。・_・。)2k

犬 飼い犬かも知れませんねぇ
こんな広い庭で暮らせたら幸せでしょうねぇ

by (。・_・。)2k (2020-07-07 07:26) 

YAP

時間ちょうどに門を開けるというのも面倒だったりすると思うので、その辺は適当に公表しているよりも少し早い時間に開放されてるのではないでしょうか?
カモも環境で人に馴れるかどうか変わるでしょうね。
うちの近所の公園では、すぐそばを人が歩いても平然としてます。
by YAP (2020-07-07 07:57) 

ナツパパ

被写体の宝庫ですねえ、素晴らしい。
こういう場所があったら、わたしもたくさん写真撮っちゃいますよ、うん。
めぎさんの写真と似て、こちらも雨ばかりでじっとりの日常です。
by ナツパパ (2020-07-07 09:16) 

Inatimy

駐車場のプレートのデザインがなんて可愛い。 松ぼっくりにリストは^^。
地面が平坦そうだし、あまり水の流れがないから、ある程度の水質を保つために水を入れてるのかなぁ。勢いよく高いところから入れて酸素入れたりとかね。
by Inatimy (2020-07-07 23:42)