9月後半のめぎ家の食事 [食べ物・飲み物]
10月に入っちゃったけど、いつも月末恒例のめぎ家の食事のお話を。
すっかり涼しくなって、煮込み料理が多くなった。これは豚のスペアリブをプラムと一緒にオーブンでじっくりと蒸し煮したもの。
黒っぽい丸いのがプラム。ソースが甘酸っぱい味で美味しい。これは大量にあったので、2人で夕食3回分。数日おきに食べた。
こういうオーブンで蒸し煮する料理って、とっても美味しいんだけど、残念ながら写真映えしないのよね・・・
これは鶏のももをチリソース味で焼いたのと、ジャガイモのグラタンと、ラタトゥイユの残りをラザニアパスタに和えたもの。スープは牛の髄で取った出汁。
↑これ、全部食べきるのが結構大変で。年をとってきて食は細くなってきているのだが、でも痩せるわけでないし、まったくねえ・・・
これは仔牛レバーのソテー。見た目より小さくて、りんごと玉ねぎと炒めてあって、美味しかった。付け合せはマッシュポテト。
これは卵を産まなくなった雌鶏さんで出汁をとったスープ。いろんなハーブと野菜が入っていて、ものすごく美味しい。
あまり食べられなくなったのはうちのドイツ人も同様で、野菜だけの食事の日も多くなってきた。しかしお腹はいっぱい。真ん中のオレンジ色のはカボチャで、スライスしたのをアーモンドと炒めてある。奥の緑のはブロッコリーで、茹でたのを潰してバターでクリーミーに仕上げてあった。
この日も野菜だけ。メインはトマトのスパゲティ。トマトの美味しいうちにいっぱい食べておかなくちゃ。
この週末の土曜日、魚コーナーがある大型スーパーに寄ったので、マティエス(塩漬けニシン)を買ってきてお昼にした。
その魚コーナーのところに寿司コーナーもあって、先日デュッセルドルフに滞在した研究者さんがその寿司が意外と美味しかったと言っていたので試しに買ってみた。寿司と言っても魚は鮭が主で、それ以外にはマグロもあったけど高いので鮭だけのパックを買ってみた。これ、たしかに意外に美味しかった。この鮭の握りが4つとこの鮭とアボガドの巻きが4つと、アボガドだけの巻きが2つ入って8ユーロちょっとだったと思う。こちらの寿司の相場としては普通の値段で(と言っても一般のドイツ人の昼食一人分には高すぎる値段だが)、昔のようにご飯が美味しくないということも全く無く、日本のコンビニくらいの美味しさはあるように感じた。グルメのうちのドイツ人も半分食べたから、寿司として合格であろう。
その土曜日の晩はラザニア。綺麗に段々に作ったのに盛り付けたら崩れちゃって、うちのドイツ人的には失敗だったようだが、手作りのミートソースはとても美味しかった。
デザートは生チーズにイチジクのジャム。ジャムは買ったもの。
そして9月最後の日曜日。日本では29日は肉の日なんだって、と話したら、豪勢な肉料理を作ってくれた。これ、切り分けたあとで写したのだが、大きな牛の塊を酢をベースにしたタレに漬け込んでオーブンで蒸し煮したもの。料理の名前はザウアーブラーテンと言う。
牛はしっとりとほろほろと柔らかく、酸っぱいソースもプラムやレーズンで程よく甘くまろやかになって酸っぱすぎずいい塩梅で、中に入れてあるジロール茸の歯ごたえも良く、パセリの根の部分などの香味野菜の味もあって、抜群に美味しかった。
暗くなってきて、夕食時には電気つけての撮影になった。ああこれからまた半年間、暗い毎日なんだなあ・・・そうそう、EU内でサマータイム制度はやめることが正式に決まったはずなんだけど、各国が一年中冬時間にするか夏時間にするかそれぞれ決められるという話になったところで議論も報道もストップしてて、ドイツが一体どっちにするのか全く決まっていないまま。たしか来年から切り替えをやめるはずで、もし一年を冬時間に統一するなら今年の10月の切り替えが最後になるはずなのだが、そんな直近の話なのに、どうなっているのやら。
すっかり涼しくなって、煮込み料理が多くなった。これは豚のスペアリブをプラムと一緒にオーブンでじっくりと蒸し煮したもの。
黒っぽい丸いのがプラム。ソースが甘酸っぱい味で美味しい。これは大量にあったので、2人で夕食3回分。数日おきに食べた。
こういうオーブンで蒸し煮する料理って、とっても美味しいんだけど、残念ながら写真映えしないのよね・・・
これは鶏のももをチリソース味で焼いたのと、ジャガイモのグラタンと、ラタトゥイユの残りをラザニアパスタに和えたもの。スープは牛の髄で取った出汁。
↑これ、全部食べきるのが結構大変で。年をとってきて食は細くなってきているのだが、でも痩せるわけでないし、まったくねえ・・・
これは仔牛レバーのソテー。見た目より小さくて、りんごと玉ねぎと炒めてあって、美味しかった。付け合せはマッシュポテト。
これは卵を産まなくなった雌鶏さんで出汁をとったスープ。いろんなハーブと野菜が入っていて、ものすごく美味しい。
あまり食べられなくなったのはうちのドイツ人も同様で、野菜だけの食事の日も多くなってきた。しかしお腹はいっぱい。真ん中のオレンジ色のはカボチャで、スライスしたのをアーモンドと炒めてある。奥の緑のはブロッコリーで、茹でたのを潰してバターでクリーミーに仕上げてあった。
この日も野菜だけ。メインはトマトのスパゲティ。トマトの美味しいうちにいっぱい食べておかなくちゃ。
この週末の土曜日、魚コーナーがある大型スーパーに寄ったので、マティエス(塩漬けニシン)を買ってきてお昼にした。
その魚コーナーのところに寿司コーナーもあって、先日デュッセルドルフに滞在した研究者さんがその寿司が意外と美味しかったと言っていたので試しに買ってみた。寿司と言っても魚は鮭が主で、それ以外にはマグロもあったけど高いので鮭だけのパックを買ってみた。これ、たしかに意外に美味しかった。この鮭の握りが4つとこの鮭とアボガドの巻きが4つと、アボガドだけの巻きが2つ入って8ユーロちょっとだったと思う。こちらの寿司の相場としては普通の値段で(と言っても一般のドイツ人の昼食一人分には高すぎる値段だが)、昔のようにご飯が美味しくないということも全く無く、日本のコンビニくらいの美味しさはあるように感じた。グルメのうちのドイツ人も半分食べたから、寿司として合格であろう。
その土曜日の晩はラザニア。綺麗に段々に作ったのに盛り付けたら崩れちゃって、うちのドイツ人的には失敗だったようだが、手作りのミートソースはとても美味しかった。
デザートは生チーズにイチジクのジャム。ジャムは買ったもの。
そして9月最後の日曜日。日本では29日は肉の日なんだって、と話したら、豪勢な肉料理を作ってくれた。これ、切り分けたあとで写したのだが、大きな牛の塊を酢をベースにしたタレに漬け込んでオーブンで蒸し煮したもの。料理の名前はザウアーブラーテンと言う。
牛はしっとりとほろほろと柔らかく、酸っぱいソースもプラムやレーズンで程よく甘くまろやかになって酸っぱすぎずいい塩梅で、中に入れてあるジロール茸の歯ごたえも良く、パセリの根の部分などの香味野菜の味もあって、抜群に美味しかった。
暗くなってきて、夕食時には電気つけての撮影になった。ああこれからまた半年間、暗い毎日なんだなあ・・・そうそう、EU内でサマータイム制度はやめることが正式に決まったはずなんだけど、各国が一年中冬時間にするか夏時間にするかそれぞれ決められるという話になったところで議論も報道もストップしてて、ドイツが一体どっちにするのか全く決まっていないまま。たしか来年から切り替えをやめるはずで、もし一年を冬時間に統一するなら今年の10月の切り替えが最後になるはずなのだが、そんな直近の話なのに、どうなっているのやら。
2019-10-01 02:00
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コメント(3)
歳をとると、食べる量が減りますね。
高校や大学のときはあんなに食べることができたのに、と不思議です。
サマータイムの時間帯は、まだ決まってないんですね。
ドイツではどちらの支持が多いんでしょう?
朝早く活動を始める国民なので、朝が明るい冬時間のままの方が優勢だったりするのかな?
by YAP (2019-10-01 08:27)
最近我が家は年齢に関係なく肉料理が増えました(-。-
若い息子がいるものだから、でも魚も一緒に食べてその分お野菜がちょっと減ったかな。
by mimimomo (2019-10-01 19:38)
あ、肉の日だったんだ・・・忘れてた。
何食べたっけ、と今見てみたら、鮭のリゾット、食べてました^^;。
冬時間か夏時間か、多分、オランダはドイツの決定を参考にするはず。
by Inatimy (2019-10-02 05:27)