大晦日から元旦にかけてのめぎ家 [文化の違い]
大晦日には小雨が降ったりやんだりする中、久々に旧市街へ出かけためぎ家。
結婚10周年をワインレストランで祝ったのだ。そのお話はそのうちに改めて。
18時に予約して、ゆっくり食べて22時にデザート終了し、ほとんど誰もいない町を帰る。23時半過ぎになると人でいっぱいになるのだが、この時間はみんなパーティー中で外を歩いている人は殆どいない。
帰宅しためぎたちは、ドイツの大晦日恒例のディナー・フォー・ワンというイギリスのコメディーショーの短い番組を(放送はもっと早い時間なので、ネットからダウンロードしたデータを)見た。
これまたドイツの大晦日恒例の食べ物、ベルリーナーというジャム入りドーナツみたいなパンを食べながら。飲み物はエスプレッソと、この日のために買っておいたツヴァイゲルトというブドウのベーレンアウスレーゼ。
静かに結婚してからの10年、出会ってからの14年、その前のことなどをあれこれ振り返りつつ、これからのことなども話しながら時を過ごし、新年を迎えた。
ドイツでは新年を花火と爆竹で祝う。ドイツで花火が売られるのは年末の数日だけで、花火を個人がして良いのはこのカウントダウンの前後のみ。この時間帯にはものすごく沢山の人々が通りへ出て盛大に花火をバンバン打ち上げる。360℃四方八方からロケット花火が飛んできて、爆竹もバンバン鳴り響き、かなり大きな花火が上がる。その様子をパラパラでどうぞ。
狭い通りからもこんな風にバンバンバカバカ花火が打ち上がる。爆竹の音も凄い。そんな状況になるから、レストランで年越しをせず、また年越しギリギリに帰るのを避け、22時頃に帰宅したのだった。
花火は30分位続き、おしまいとなる。これで新年のお祝いはお開きに。お正月らしさと言えるのはこれだけ。元旦には特別な料理もお屠蘇のようなもの年賀状やお年玉のような習慣もなく、みんな疲れて寝るだけ。
そして、元旦の通りはゴミだらけ・・・みんな、片付けるということをしないのよね。これは2日以降、市の清掃業者が順次片付けていく。彼らの仕事を取っちゃいかんとばかりにみんな散らかしっぱなし。
この、散らかしっぱなしで新年を迎えるというのは、やっぱり何年経っても嫌だなあ。まあドイツ人もクリスマスはきれいに片付けて祝うので、彼らにもお清めの感覚はあるのだけど、新年を綺麗に清々しく迎える、という感覚はないのよね。
元旦の午前中、ホンの1~2時間ほど青空が見えた。もう何週間太陽を見ていなかったかしら・・・と思うほどで、嬉しかった。
↑これは例のF2.8の純正望遠ズームだけど、素晴らしいけどやっぱり重いわ~~
撮影: D600 + 35mm(F1.8)/ 58mm(F1.4)/ 70-200mm(F2.8)G
結婚10周年をワインレストランで祝ったのだ。そのお話はそのうちに改めて。
18時に予約して、ゆっくり食べて22時にデザート終了し、ほとんど誰もいない町を帰る。23時半過ぎになると人でいっぱいになるのだが、この時間はみんなパーティー中で外を歩いている人は殆どいない。
帰宅しためぎたちは、ドイツの大晦日恒例のディナー・フォー・ワンというイギリスのコメディーショーの短い番組を(放送はもっと早い時間なので、ネットからダウンロードしたデータを)見た。
これまたドイツの大晦日恒例の食べ物、ベルリーナーというジャム入りドーナツみたいなパンを食べながら。飲み物はエスプレッソと、この日のために買っておいたツヴァイゲルトというブドウのベーレンアウスレーゼ。
静かに結婚してからの10年、出会ってからの14年、その前のことなどをあれこれ振り返りつつ、これからのことなども話しながら時を過ごし、新年を迎えた。
ドイツでは新年を花火と爆竹で祝う。ドイツで花火が売られるのは年末の数日だけで、花火を個人がして良いのはこのカウントダウンの前後のみ。この時間帯にはものすごく沢山の人々が通りへ出て盛大に花火をバンバン打ち上げる。360℃四方八方からロケット花火が飛んできて、爆竹もバンバン鳴り響き、かなり大きな花火が上がる。その様子をパラパラでどうぞ。
狭い通りからもこんな風にバンバンバカバカ花火が打ち上がる。爆竹の音も凄い。そんな状況になるから、レストランで年越しをせず、また年越しギリギリに帰るのを避け、22時頃に帰宅したのだった。
花火は30分位続き、おしまいとなる。これで新年のお祝いはお開きに。お正月らしさと言えるのはこれだけ。元旦には特別な料理もお屠蘇のようなもの年賀状やお年玉のような習慣もなく、みんな疲れて寝るだけ。
そして、元旦の通りはゴミだらけ・・・みんな、片付けるということをしないのよね。これは2日以降、市の清掃業者が順次片付けていく。彼らの仕事を取っちゃいかんとばかりにみんな散らかしっぱなし。
この、散らかしっぱなしで新年を迎えるというのは、やっぱり何年経っても嫌だなあ。まあドイツ人もクリスマスはきれいに片付けて祝うので、彼らにもお清めの感覚はあるのだけど、新年を綺麗に清々しく迎える、という感覚はないのよね。
元旦の午前中、ホンの1~2時間ほど青空が見えた。もう何週間太陽を見ていなかったかしら・・・と思うほどで、嬉しかった。
↑これは例のF2.8の純正望遠ズームだけど、素晴らしいけどやっぱり重いわ~~
撮影: D600 + 35mm(F1.8)/ 58mm(F1.4)/ 70-200mm(F2.8)G
2018-01-02 02:00
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コメント(6)
あけましておめでとうございます。
新年ごみだらけ、というのはすごく意外でした。
by 足立sunny (2018-01-02 04:17)
ところ変われば品変わる・・・世界統一の難しさがあります。
by Baldhead1010 (2018-01-02 04:39)
清掃業者の仕事を奪ってはダメ!というのが、ドイツ人らしい発想だなと思います。
マインドセットの根本から違うのですから、コミュニケーションが難しいはずです。
by YAP (2018-01-02 06:58)
日本でもお掃除はしますが、ゴミ集めの業者はお休みですから
年末年始って「ゴミと一緒の家の中」なんですよね^^
わたくしとしましてはこれが気に入らないですが、やはり業者の方も休みたいでしょうからね。仕方ないです。
良い休暇ですね。我が家にはわたくしの休みはなかなかないです。
by mimimomo (2018-01-02 10:37)
あけましておめでとうございます。
2018年がすばらしい年になりますように^^
by かずのこ (2018-01-02 11:56)
濡れた石畳がなんて綺麗な。
花火、賑やかな新年の幕開けでしたねぇ^^;。
元旦、本当、わずかな時間のお日様でした・・・そのあとすぐ曇天で。
by Inatimy (2018-01-02 16:46)