夜のウィーン

現在、秋旅の話を連載中。

祝日のこの日、オペラが終わったのは19時頃。普通はオペラは19時頃始まり22～23時頃まであるのだが、ナショナルデーのこの日は特別だったようだ。



シュテファン寺院が綺麗にライトアップしていた。全体を入れると真っ暗な空の部分が多くなるので、部分の撮影。なんだかどこを撮ったかわからない感じになっちゃったけど。



この時のカメラとレンズは昨日の記事と同じ、1インチのニコワンに18.5mm（換算50mm）単焦点。毎日使っている画角なのに、シュテファン寺院を前に手こずるめぎ。そう言えばこのセットで大きな教会や高い建物を撮ったりすることはなかったな・・・いつも通勤か買い物か夜に食事に出かけるときに持ち歩き、普段これしか持ち歩かないで毎日撮り続けてもう3年くらいになり、50mmという画角にすっかり慣れたつもりでいたけれど、全く慣れていない分野があったということだわね。

小腹の空いためぎは、宿に戻る前に何か食べることにした。以前よく入った手前のBeislとちょっと迷ったのだけど、この日はその隣、奥のカフェHawelkaの方へ。



と言ってもカフェの中には入らず外のテラス席（通りに並んだ外の席）へ。10月末のこの日、ウィーンはとても暖かかった。妙に暖かく、外に座っても全く問題ないほどだったのだ。喉の渇いていためぎはここでワインの炭酸割りをオーダー。ウィーンはこのワイン炭酸割りがとてもメジャーで、安くごくごく飲めるのでめぎはとても気に入っている。同時にメランジェ（ウィーンの最もメジャーなコーヒー、カプチーノに似てるかな・・・日本のウィンナーコーヒーではない）も。飲み物をよく見ると、テーブルが傾いているの、分かるわね。



それから、夕食代わりと言ってはものすごく変だけど、ここでアプフェルシュトゥルーデルを食べた。温かくて美味しい♪



こんな簡単な食事にしたのは、今回の宿がアパルトメントで、宿に帰ればハムとチーズとパンをつまむことができるから。オペラ座でも休憩のときにオープンサンドを一つ食べたしね。

それからウィーンの街中をブラブラしながらブラブラしている人を撮ったり。



暖かいから、外に座っている人がたくさん。



ブランドのお店の光が綺麗だった。



そこから少し歩くと一気に人がいなくなる。ここはユダヤ人広場で、何故かそこにレッシングの像がある。



そこからさらにドナウ運河の方へ歩く。これは確か旧市庁舎。



夜景を撮るならやっぱりフルサイズカメラを持ち出せばよかったかもね・・・でもこの1インチカメラと18.5mm(換算50mm)単焦点、暗いところで頑張っているでしょ。

撮影：　Nikon 1 V3 + 18.5mm(F1.8)

コメント 5

お〜 １インチだと50mmになるんですね
その辺の計算ややこしいですね
CANONだと APS-C 1.6倍なんですよね
他は違うらしいし

by (。・_・。)２ｋ (2017-11-12 02:47) 

昨日は一日中風の強い日でした。
今日は一週間ほど前に地区総出で刈った道ばたの草焼きです。
大風が吹かねばいいけど。
by Baldhead1010 (2017-11-12 04:41) 

夜も賑わっているとはいえ、さほど混雑している感じでもなく、街を楽しむのにちょうどいい感じに見えます。
スナップを撮るのには 50mm という画角は適していそうですが、街の建物を撮るのには窮屈ですね。
by YAP (2017-11-12 06:31) 

レッシングの像、私も以前行った時、不思議だったんですよ。
1年くらいウィーンに住んだらしいんですけど、この辺りだったのかしら。
1年住んだだけで像が立ってしまうっていうのもねぇ・・・
何か他の理由があったのかしら＾＾；。
by Inatimy (2017-11-12 20:10) 

アップフェルシュトゥルーデルは結構お腹がいっぱいに
なりますよね。
ウィーンのカフェ巡りにまた行きたいな～
by miffy (2017-11-12 23:21)