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ただいま~ [小さな出来事]

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2週間の休暇から戻ってきためぎをちっちゃなクレマチスが迎えてくれた。普通の8分の1くらいのサイズ。
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めぎは2週間留守にしたけれど、1週目はうちのドイツ人が在宅していたし、2週目は急激に寒くなった上に雨がちだったようで、バルコニーの花は概ね元気だった。
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概ね、と書いたのは、すっかり秋の気配だったから。そろそろ花の季節は終わりなのだ。
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空にはまだ夏の雲があるのだけど・・・
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この日曜日の気温は最高でも20℃くらい。
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ザルツブルクに旅立つときも寒かった。現地で数日後急激に夏になり、10日間くらい夏を満喫したところでドイツに戻り、ドイツを旅している間に急激に秋になった。天気予報もそうだったのでそのための服装を揃えていたし、25℃くらいのときは気持ちよくて過ごしやすくてよかったけれど、20℃を下回って8月にカーディガンとコートを羽織るのはちょっと悲しかったな・・・

今を盛りと咲いているのはナデシコ。
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なぜかイチゴが一つ綺麗に色づいていた。
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クロイチゴはクロウタちゃんにすっかり食べられちゃっていて、葉っぱが紅葉し(傷み?)始めている。その鉢には色々群生中。
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夜に降った雨粒が綺麗。
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楽しみにしていた休暇が終わり、特にザルツブルクを去るのは寂しかったけれど、何度でも行ける距離であることと、長期休暇がしっかりあってまた行ける境遇であることが、ドイツ暮らしの最高の利点かな。その代わり、新鮮な旬の美味しいお刺身をいっぱい食べるとか、日本のサービス満点の素晴らしい温泉宿でちょっと贅沢してゆっくり命の洗濯をするとか、そういうことはできないけどね。

高校の夏休みが終わるまであと2週間。そろそろ来年度の準備も始めなきゃ。と言っても出勤の義務はないので、あと2週間のんびりと自宅で。ホント、日本では考えられないことよね・・・いや、ドイツでも教師以外の職業ではここまでの休みはない。だからドイツ国内でも教師はサラリーマンから羨ましがられて(いや、妬まれて)いるのだが、あの若者たちのパワーに負けない元気を保つには、それだけの時間も必要なのだというのがめぎの実感。時間があるというこの贅沢、有難く満喫して新年度へ向けて英気を養うことにいたしましょ。
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撮影: D600 + 105mm(F2.8)micro
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Baldhead1010

最高気温が20度とはちょっと涼しすぎますね。

こちらは最低気温がまだ25度以上の熱帯夜です(/_;)
by Baldhead1010 (2017-08-14 05:00) 

mimimomo

いやいや吃驚!そちらはそんなに気温が低いのですか。
イタリアだったかな~南欧の方は40度を超す暑さだとか聞こえてきていたから、ドイツもてっきり暑いのかと思っていました。
日本でも、我が家のある所は朝22~3度って言うのが数日有りました。
by mimimomo (2017-08-14 06:28) 

YAP

休みだけを見れば教師という仕事はうらやましがられるかもしれませんが、大切な思春期の子供たちと対峙しなければならないという、その責任の重さを考えたら、大変な仕事だと思います。
私にはそんな人の人生に対しての責任の重い仕事はできないし、機械を相手にやる仕事の方が向いてます。
by YAP (2017-08-14 06:48) 

Inatimy

まだいろいろ咲いてますね〜。クレマチスいいな。白のナデシコも爽やかな。
こちらは7月下旬から最高気温が19〜22℃ほどで私には快適です^^。
by Inatimy (2017-08-14 17:23) 

テリー

最高気温が20度ですか、秋ですね。
知床の人も、もう秋ですと言っていました。

by テリー (2017-08-14 19:03)