札幌大通公園の景色 [2016年秋 日本の旅]

現在、10月中旬の日本の話を連載中。
札幌滞在中、良い天気につられてちょこっと街の中心へ。地下鉄で大通へ出て、大通公園へ出ようとしたら、見慣れない地下通路があって、見慣れないガラス張りの階段が。こんなに綺麗なものが出来たのね~と上ってみると・・・

そこにはどーんと立派なこれまたガラス張りのビルがあった。見慣れないこのビル、調べてみたら2010年からあるようだが、ということは2014年と2015年のめぎの札幌訪問時には既にあったはずなのだけど、見覚えがない。

そこは大通公園。あ、若者たち・・・めぎもその昔ここを歩いていたのだけど、その頃は存在もしなかったこの若者たちが今は札幌を闊歩しているのだよな・・・この男性はめぎがいた頃にもきっといたのだろうけど、この変わりゆく札幌に生きてきて、今どんなことを感じながら歩いているのかしら。

思えばめぎが札幌にいた頃は拓銀という銀行があって、就職活動の時、拓銀に就職できたらそれは東京で言えば三菱や三井に決まったかのような扱いだったものだった(その頃は三菱も三井も合併してなかったのよねぇ・・・)。それが、その拓銀が消え、別の銀行がこんな立派なビルを建てている時代なのだものね。
大通公園に入ると、お仲間がいた。何を撮っていたのかな。

今見ると水飛沫が冷たそうだけど、この日はそれほど寒くはなかった。子どもたちも元気そう。

木の陰に隠れちゃったけど、気温は13℃と出ていた。

この人はここで何をしているのかな・・・スマホで音楽をかけて、イヤホンじゃなくそのまま聞いていたのでちょっと騒音。

その近くでは、テレビ局が撮影中。

↑向こうにパ・リーグ優勝おめでとうの横断幕。ちょうどめぎが滞在中はファイナルステージとやらがやっていて、地元札幌のチームを両親が毎晩熱く応援していた。めぎが日本にいた頃とはプロ野球のやり方も顔ぶれもすっかり変わっていて、何が何だか、誰が誰だか分からなかったなぁ・・・余談だけど、ドイツに帰って、ブンデスリーガを見てホッとしためぎ。スポーツって、知っている選手たちの活躍を見るのが楽しいものなのよね。
噴水にもずいぶん目障りな柵が。こんなの昔はなかったよなあ・・・

テレビ局は「病院食のイメージ」を訊ねて回っているようだった。病院食って、願わくは食べたくないものなのは世界共通だけど、ドイツのパン食の病院食よりは日本のはずいぶんいいと思うけどなあ。

そんなとりとめもない写真を撮っていたのは、やっぱりここがめぎには色々思い出があって懐かしいところだからなのだろう。
撮影: D600 + 35mm(F1.8)
2016-10-28 02:00
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コメント(5)
私が住んでいる街は、もうここ20年ぐらい、寂れる一方です。
地元に居ろっ、というのが無理ですよね。
仕事は、市役所、農協、先生、農業ぐらいしかないですもの。
by Baldhead1010 (2016-10-28 04:46)
札幌とか福岡のような、地方を代表する都市の発展はすごい勢いを感じます。
私は高校生の頃、人生唯一の入院経験(盲腸)があるのですが、その病院の食事はけっこうおいしかったです。
病院食はまずいというイメージがあったので意外でした。
もう30年くらい前の話ですが。
現代はけっこう改善されているんじゃないですかね?
by YAP (2016-10-28 08:15)
この地で人生をおくっていたら、、暮らしていたら、、
想像すると、茫洋としますよね
街の変化は、急テンポ、、このところは特にかしら
でも、案外人は、根本は変わらいのではないかしら
今、北海道は日本ハムの優勝決定戦でも沸き立っていますよ
広島との決戦ですね、、どちらも応援したい私です
by engrid (2016-10-28 18:28)
日当たりのいいベンチが並んで、心地よさそうですね〜。
フランスの病院食も驚くものでしたよ。
毎朝、顔サイズくらいの丼みたいなボウルに珈琲で^^;。
by Inatimy (2016-10-29 06:21)
北海道全体は、寂れて言っているのでしょうが、札幌は、人口が集中しているのでしょうね。
小さい頃住んでいた、松江に中学の同窓会に出て、松江が、更に大きくなったことを、感じました。
by テリー (2016-10-29 11:42)