ペーター教会から新市庁舎まで [ミュンヘン]
現在、今年の夏旅の話(ミュンヘン編)を連載中。
ヴィクトアーリエンマルクトから見えていたこの教会の名はPeterskirche(ペーター教会)。
ツアー観光客がひっきりなしにやってくるところ。
少しでも短い距離で、日陰を探して歩く。でも、義父の奥さんは炎天下でも立ち止まって呼吸を整えなくてはならなくて、転ばないように付き添っているとものすごく暑くて辛い。この自転車タイプの観光人力車にでも乗りたい気分だけど、それも暑すぎるわよね・・・
ペーター教会までは50mも無いくらいだったのだが、何回休んだかしら・・・
で、教会に入って座って一休みしてもらった。教会の中は涼しい。
そこから新市庁舎までは100mくらい。ちょうど11時になるところで、奥さんとうちのドイツ人が建物の陰のところに座って休んでいる間、めぎはグロッケンシュピール(からくり人形師掛け時計)を見た。これは時間を計ってここへ来たのではなく、全くの偶然。
中世の貴族の騎馬試合。
試合後の宴で踊る人たち。
それからめぎたちは市庁舎前の広場を横切り、市庁舎のアーケード型の通り道へ。
そこに札幌があったのだった。
ここまで30分かかった。教会の中を横切った分を合わせると約200mを30分。1分あたり6~7メートルということである。教会とグロッケンシュピールのところ以外は奥さんを支えたり、呼吸を整えている間に近道を探したりなど、とにかく暑かった。奥さんもよく頑張ったなあ・・・しかし、彼女は決して辛そうではなく、とても楽しそう&嬉しそうだった。喘息で立ち止まるのに、お喋りは絶え間なく、極めていつも通りだった。
撮影: D600 + 20mm(F1.8)、D600 + 70-300mm(F4.5-5.6)
2016-09-11 02:00
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コメント(8)
新市庁舎もなつかしい^^
1分間に6~7mの速度、年がゆくとそうなりますね。
by Baldhead1010 (2016-09-11 04:26)
この辺りは'14年3月の出張時(正確には出張後に現地で取った有休時)にウロウロしたのでけっこう覚えています。
ちょっと歩いては休憩して、というのが青息吐息の辛いことかと思っていましたが、それでも楽しかったんですね。
めぎさんたちの方が気疲れとかもあって大変だったのかもしれないですね。
by YAP (2016-09-11 06:31)
私も「からくり人形師掛け時計」を見ましたよ。広場は観光客でいっぱいでしたね。
by たいちさん (2016-09-11 08:26)
気を使いつつの街歩き、大変ですね。
でも、皆さん思い出になったのではないでしょうか。
ペーター教会の塔に上りたかったのですけれど時間切れで...
階段をヒーヒー言いながら上がると眺めが良くて...懐かしいなあ。
いつかはぜひ、と何回目かの決心をししたりして。
by ナツパパ (2016-09-11 10:27)
からくり時計、私も見ました。
懐かしいですね。
by テリー (2016-09-11 22:08)
教会の天井画、キレイだな〜。からくり人形仕掛け時計も面白そう♪
市庁舎の所々の窓辺に花のプランターが飾ってあるの、
やっぱりドイツってこのイメージです♪ 見てて和みますね。
喘息でも奥さん、旅を楽しめてるようで良かった^^。
by Inatimy (2016-09-12 05:41)
ヨーロッパにはこのからくり時計が幾つかありますね~それも昔の。
奥様って方、大変ですね。良くめぎさんたちも辛抱なさったこと!
by mimimomo (2016-09-12 07:29)
私は時間を計ってからくり時計に行きました(笑)
その時は腰も絶好調でいろいろと歩き回ることができました。
by schnitzer (2016-09-13 19:37)