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パシフィック・ステラの部屋 [2013-14年年末年始 ボルネオ]

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現在年末年始のボルネオ旅行記を連載中。

前半の1週目に泊まったのは昨日もご紹介した通りパシフィック・ステラ・ホテル。今日はグレードアップされて泊まることのできたスイートルームをご紹介。ホテルに到着したのは12月23日夜10時半頃。まず部屋のドアを開けると、こんな玄関というか、廊下のような空間が。
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この廊下の部分だけで東京の小さなワンルームマンションの部屋くらいの広さがあった。

その向こうに見えるのはダイニングテーブル。簡単なキッチンつき。(コンロはなかったが。)手前の右のドアを入るとお手洗い、左のドアを入るとベッドルーム。
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右側のお手洗い。これだけでも広~い!
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寝室の前にまずはリビングへ。テーブルの左には広いリビング。突き当たりの窓は足下まである大きさだが、ここにはバルコニーは無し。
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長いすの前にはテレビ。左に、振り返った形で廊下とお手洗いが見えている。
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廊下に戻り、今度はベッドルームへ。ベッドルームに入るとまたすぐにテレビ。右の向こうに見えているのは先程のお手洗いのドア。
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ベッドルームも広々。このカーテンの向こうにバルコニーがあった。
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ベッドの左にはさらに広々とした空間があって、大きなクローゼットも。1週間滞在するので服や水着やカメラやレンズや本など持ち物全てをスーツケースから出してクローゼットへ。コンピューターとD600と24-70mmレンズと70-300mmレンズとお金とクレジットカードとパスポートと手帳はセーフティボックスへ。そしてデュッセルドルフから着てきたダウンコートと冬の服と靴をスーツケースに入れて仕舞い、そのスーツケースもリビングのテレビの下の棚の中に入れて仕舞った(大きなスーツケースが入るくらいの棚だった)。これでまさに住んでいるかのように寛げる。
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ベッドの壁の裏にはとっても広いバスルーム。
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シャワールームもバスタブと別にあるし、ここにもう1つトイレがついていた。
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アメニティも期待以上の充実ぶり。ここのシャンプーなどの香りがとてもよく、クリームもべとつかずさっぱりとしていて、めぎのみならずうちのドイツ人が喜んで愛用していた。
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もう1つうちのドイツ人が喜んだのがこちら。これ、うちにもあるのだが、とっても便利。
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ワクワクしながらバルコニーへ。あ、カメラのレンズが曇ったわ・・・部屋の中は冷房で冷え切っていて、外はむっと蒸し暑い。その湿った空気を感じながら、ああ本当にボルネオに来たんだね、でもまだなんだか信じられないね、と話していためぎたち。
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それから荷物を片付けて、シャワーを浴びてさっぱりして、夜中の12時過ぎにバーに行って白ワインを飲んで、大きなキングサイズのベッドでぐっすり。ベッドの硬さといい、掛け布団の快適さといい、清潔で気持ちよかった。

次の日の朝は、日の出を見ようと6時起き。ボルネオの日の出は6時半頃。
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太陽の昇る位置は部屋からはちょうど見えなかったが、ハーバーに朝日が差し込んでパッと明るくなった瞬間を見たのは感動的だった。島も見えて、いい景色ねえ。
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ここからこの景色を堪能した。
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滞在中、夕方からスコールが多くてクッションがずぶ濡れになるので、途中で椅子を屋根のある部分に移動させた。ここは角部屋で、このバルコニーはこんな形に広々としている。植物など何も置かれてなくて無機質だわねえ・・・それに、よく見るとずいぶん傷んでもいる。一年中この湿度だし、海際のコンクリートの建物だから、傷みも早いし激しいのだろう。現地の人の話によれば、どこのホテルも5~10年周期で改装しているという。あっちが終わればこっちという感じで、改装していない時期はほとんど無いような印象だとか。なるほど、だからホームページにも何も書かれていないってことかしらね。改装があまりにも当たり前の日常茶飯事で。
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バスルームからも外を眺められるようになっている。外からこのバスルームを覗ける人はめぎとうちのドイツ人以外に誰もいないので、ずっとこのシェードを上げっぱなしにして明るさと解放感を味わった。
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それにしても、このバスルームだけで下手したらドイツのホテルの部屋くらいの広さがあるわねえ。ボルネオって土地がいっぱいあるのね。
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だからスイートとはいえリビングもヨーロッパ水準と比較して本当に広いし・・・
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ベッドルームも勿体ないほど広かった。でも、アップグレードとはいえ、払った一泊の値段はパリのル・グランのあの狭い部屋一泊の半分に過ぎない。
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おかげで心身共にのびのびできた。有線LANのケーブルがリビング側にあったので、めぎがブログをやっているときにうちのドイツ人が昼寝するのを邪魔せずに済んだし、時差で目が冷めちゃったときにこれまたうちのドイツ人を起こすことなくリビングでNHK国際放送を静かに見るなんてこともできた。

毎朝、朝一番の色を見るのが楽しかった。
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このバルコニーのこの方向だけはちょっと残念だったけど、アップグレードだから文句は言えない。
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今でもこの景色を瞼に浮かべると、波の音が聞こえてくる。そして朝のワクワク感を懐かしく思い出す。今日は何しようかな、どんな天気になるかな・・・そんなふうに朝起きてワクワクすることって、普段の生活では全く無いものね。
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撮影: D600 + 24-70mm(F2.8)
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コメント 10

Baldhead1010

やはりお値段が高いとお部屋も立派ですね。

日本人にはバスタブは必須です^^
by Baldhead1010 (2014-01-17 04:28) 

ちばおハム

ひろ―――――い!
一度でいいからスイートに泊まってみたい。

by ちばおハム (2014-01-17 06:06) 

YAP

間違いなく我が家より広いです。
というか、2倍くらいは余裕でありそう。
一度こういう部屋に泊まってみたいです。
by YAP (2014-01-17 08:10) 

のの

(@@)広ーーーーーい!
思い切って交渉してみてよかったですね♪
いいお誕生日プレゼントになってよかった(^^)
by のの (2014-01-17 08:18) 

mimimomo

日本のスィートなどと比べられない広さじゃないかしら。
普通のマンションの一軒より広いかも^^
by mimimomo (2014-01-17 17:38) 

たいちさん

デラックス・スウィートですね。ここなら長逗留の理由が分かります。
by たいちさん (2014-01-17 18:59) 

ナツパパ

こういう部屋でこそ連泊するべきなのでしょうね。
ゆっくりと寛いで過ごせそうです。
非日常の旅、かくあるべし、と拝見しました。
by ナツパパ (2014-01-17 19:49) 

Inatimy

とってもよい眺めのバルコニーですね。 ここでボーっとするだけでも快適そう。
バスルームも窓が大きくて開放的。 
ベッドルームだけでも十分広いのに他にも部屋があるんですものね~。
by Inatimy (2014-01-17 19:56) 

miffy

広いバルコニーからの景色が素晴らしいですね。
長期滞在するにはピッタリのお部屋ですね。
by miffy (2014-01-17 23:00) 

ぽりぽり

格段に広くて充実していますねぇ。こんなお部屋に一度泊まって豪華なリゾートライフを経験してみたいです。
by ぽりぽり (2014-01-18 16:57)