ペニンシュラ香港のホテルライフ [2011-2012年 香港]

2日前にクイズを出しておきながら、答えを書くのを忘れてしまった・・・失礼しました!答えはサンフランシスコ。中国語(普通語)と香港語はずいぶん違うのね。香港では古い漢字を使っているので、めぎにはわかりやすかった。
現在年末年始の旅行記を連載中。今日は旅の最後に泊まったペニンシュラ香港の部屋の様子をどうぞ。昨日の記事のザ・ロビーは賑やかな喧噪の世界だが・・・

中に入るとふかふかの絨毯の所為か物音がほとんど無い。

めぎ家はここに3泊したのだが、1泊目と後の2泊で部屋を変わった。それは、最初に1泊目だけを予約し、後から次の2泊を追加して予約したためである。別の部屋を見てみたいという願望もあって、3泊同じ部屋に変更してもらうのはやめ、そのまま宿泊した。1泊目はデラックスルームというカテゴリーの部屋。本館で一番安いスーペリアルームがもう無かったので、デラックスルームを予約。送迎付きの予約だったので、あのロールスロイスで到着するとそのまま部屋に案内され、部屋でチェックインの手続き。中に入るとこんな部屋。

ちょっとずつ角度を変えて撮影。香港のベッドのキングサイズは広々としていて非常に快適。夜遅かったのですでにベッドも寝るための支度がされていて、それぞれの枕元に水も置かれていた。めぎはこの鏡台が気に入った。

もう少し回って入ってきた方向を振り返った写真。向こうに見える部屋はホワイエと呼ばれる玄関ホール。その空間にスーツケース置き場やクローゼットやセーフティーボックスなどがある。右に見えているのはテレビ台。

さらに右へ視線を移すと、立派なテレビ台。テレビの下にはDVDプレーヤー、その下の扉の奥には冷蔵庫、グラスなどが入っている。その右にはバスルームへの扉があり、一番右にはデスク。プレゼントのペニンシュラに関する本や新聞などが置かれていて、インターネットにもつなげるようになっている。

バスルームも広くて、テレビもついてるし、洗面台が向かい合わせに二つあって、大理石でできていて、非常にリッチな空間。

洗面台には・・・

こんなお土産が置かれていた。立派なケースに入った石鹸。このケース、何かに使えそう。

その他、写してないけどバスタブの他にシャワー室がある。トイレのある空間にはドアがついている(バスルームと上が吹き抜けだから音は聞こえるけど)。そういう細かいことが、いつもはこんな高級ホテルに泊まらないめぎ家には一つ一つとても楽しかった。
クアラルンプールからかなり疲れて到着しためぎ家には、このゆったりしたスペースが非常に快適だった。ああもうここから出たくないわ~という感じ。

でも、上の部屋は窓の外を見るとお隣のシェラトンホテルの壁が見える景色で、昼間にゆったりくつろげるところではない。それで、最後の2日間はもう一つグレードアップした部屋を予約した。タワーからの眺めを堪能できるほどの財力はないが、海の見える側の部屋に2泊。その部屋は・・・

上の写真に写っているこのバルコニーらしきものがあるところ。

実際はバルコニーには出られないような作りだったけど。

ベッドはキングサイズの部屋がもう空いてなかったので、ツイン。これをうちのドイツ人は成田離婚という日本語の表現に引っかけて「ペニンシュラ離婚」と呼んでいた♪

バスルームはなぜか洗面台が一つになってしまっていた・・・バスルームとは別室になったお手洗いの方に専用の洗面台がついていたからかな。部屋を移ったおかげでお土産の石鹸が倍に増えちゃった。

窓からの眺め・・・絶景というわけではないが、船の往来が見えるのは楽しかった。残念ながら最後の2日間はどんよりしていて、あまり美しくはなかったけれど。

ちょこっとだけどウエルカムフルーツもあって、お皿やナプキンも綺麗にそろえてあった。スイートだとフルーツがもっと豪華で、チョコレートなどもあるらしい。

部屋にはお茶を入れたりする設備はなく、ルームサービスを頼んで持ってきてもらう・・・それがちょっと面倒だったけど、運ばれてきたお茶はたっぷりで、とても素敵で美味しかった。

2日間、めぎたちはほとんど出かけずに(一日は昼にトラムに乗って市場をのぞきに行き、夜に夕飯を食べに出かけただけ、もう一日は午前中に1時間ほど近くのデパートへお土産を買いに行っただけ)、この部屋でこの景色を見ながらネットをしたりテレビを見たり読書したり昼寝したりしながらのんびりまったりしていたのだった。ペニンシュラには素晴らしいスパやプールもあってそこに行くことも楽しみにしていたが、ペナン島でプール三昧した後だったし香港がこの時期非常に寒かった所為もあってプールに行こうという気がおきず、結局ちらっと覗いただけで泳いだりスパに行ったりはしなかった。

テレビはドイツのテレビは映らなかったので、専らめぎがNHKを楽しんでいた。でも、ある時チャンネルをいくつか回していたら、ドイツのサッカーが!

それも、ドルトムント対シャルケ!つまり、香川対内田。いったいいつのなんの試合なのか最後までよく分からなかったが、試合結果からどうやら去年の11月末のブンデスリーガだったようだ。中国語でときどき選手の名前が聞こえてきて、その発音が非常に面白い。

サッカーって、こういう風に書くのね~

こんな風に香港での最後の日々を過ごし、最終日はアフタヌーンティーでおなかいっぱいで食欲もわかず、もう外に食べに行く元気もなくなって、ルームサービスでこんなお寿司をちょこっとだけ食べて(これだけで2千円くらいしたけれど!)、豪華なホテルライフの幕を閉じたのだった。

2012-01-13 03:00
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コメント(13)
この6月、もしかしたらヘルシンキ経由でノルウェーに行けるかも^^
まだ催行は決定していません。
by Baldhead1010 (2012-01-13 04:46)
あーなんてリッチなホテルライフ!!
こんなホテルライフを送ってみたいなあ。
沖縄じゃないところで…
by ちばおハム (2012-01-13 06:12)
ああ、こんな素敵なお部屋なら、どこにも行かずにホテルそのものを堪能するのも贅沢で悪くないですね。
by YAP (2012-01-13 08:14)
豪華なロビーに豪華なお部屋で、帰りたくなくなってしまいそうです。
by luces (2012-01-13 08:41)
ふかふかの絨毯、部屋の間取りや調度等、すべて豪華ですね。私も一度はこのような豪遊をしたいですね。
by たいちさん (2012-01-13 12:14)
超一流ホテルはホテルの中で楽しむのもいいですね。普通は旅行先で一生懸命観光で回ってしまうので、一番贅沢な時間かもしれません。
ところで、ホテルの窓から見える地球儀のような丸いのは何でしょうね。
ルームサービスはあたりのところとそうでないところもありますね。
by hideyuki2007y (2012-01-13 17:46)
豪華絢爛ですなぁ( ̄∇ ̄)
紋付き袴で行けば良いのかな・・・(;´Д`)
by あかえび (2012-01-13 18:56)
ドイツ人様への素敵なお誕生祝いでしたね。ご自分へのねぎらいにもなりましたね^-^)
by もとこさん。 (2012-01-13 19:22)
別世界だなぁ~。 大きなバスタブにお湯を張って入ったら気持ち良さそう♪
お寿司の価格にビックリしました・・・。
1個1個かみしめて長~く味わってしまうかも。
by Inatimy (2012-01-13 20:16)
実はこういう豪華でキレイなホテルライフ大好きなんです。こじんまりとしたのも好いけど、ゆったりリッチな気分を堪能してみたいです。
ペニンシュラ泊まってみたいなぁ~y(^ヮ^)y
by マリエ (2012-01-13 20:22)
普段一つのベッドだったのがツインになると、「離婚」というイメージなのかな?
そうすると、旦那のいびきが酷くて別の部屋に寝る…なんてのは、もはやただの他人?笑
by HIROMI (2012-01-14 20:11)
そこここに香港らしさがあって、無個性じゃ無いのがまた良いですね^^
こんなホテルライフ、一度でいいから味わってみたいです。
それにしても…お寿司、高いですね~!
かなりびっくりしました☆☆☆
by ネム (2012-01-15 00:46)
こんなホテルのような寝室が自分の家にもあったらなーーって夢見てます。
by rinochi (2012-01-15 09:00)