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日本ならではのもの [2010年夏 日本の旅]

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みなさま、日本ならではのもの、と言ったら何を思い浮かべます?

神社仏閣?歌舞伎?祭り?懐石料理?

生活の隅々にまで西洋文化が入り込み、先進国の一つである現代日本は、生活習慣上はヨーロッパと特に差がないような気がする・・・みんな洋服着てるし、パンもコーヒーもケーキもステーキも普通に口に入るし、ベッドやソファーも普通だし。だから、日本ならではのもの、と問われたら、殊更に伝統文化的なものを探してしまう・・・そんなこと、ありません?

または、日本ならではのものと言えば、細かいところまで行き届いたサービスかしら?ドイツ暮らしをした人なら、日本の宅配便やコンビニの便利さが実はとっても特別なものなんだということが骨身にしみて分かるし、24時間開いているスーパーや土日も休まないデパートの売り子さんたちのサービスの徹底さとにこやかな対応も日本ならではのものだとしみじみ感じるはず・・・

日本人が考える「日本らしさ」ももちろん人によって千差万別だけど、外国人の目から見た「日本らしさ」はなかなか一筋縄ではいかない。めぎが今回一ヶ月を通してドイツ人たちから指摘された「日本ならではのもの」を、今ざっと思い出す限りご紹介しちゃいましょ。時間が経つとどんどん忘れちゃいそうだし。

ドイツ人たちが終始感嘆の声を上げ続けたのは日本の緑。ドイツの緑色はもっと黒っぽいよね、日本の緑は明るい緑色だね、と何度も何度も言われ、ドイツに戻ってからドイツの木々をしげしげと見て納得。そういえばドイツには「黒い森」という地域まであったわね。昨日のバルコニーやそこから見える木々の緑色と比べてみると、明らかに日本の木々の方が綺麗な明るい緑色をしている。
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日本らしさと言えばやっぱり水田風景。美しい明るい緑色。これが黄色くなる時期にまたいつか行ってみたいな。
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水田のある地方では、平らなところには一面に水田が、ちょっと隆起しているところには森が。この、平らな水田か隆起した森かというハッキリとした対立が非常に日本らしいと感じたようだった。あ、森じゃなくて山というのかしら?
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ドイツの畑は多少隆起しててもうねうねと畑が続くのに対し、水田は水を張るから当然真っ平ら。そして、真っ平らなところにはほとんど水田しかなく、あとはせいぜい農家の建物とその小さな野菜畑のみ。水田地帯ばかり巡ったから当然なんだけど、水田に混じって家畜の牧草地が見当たらないことがドイツ人たちには珍しいらしい。ドイツだったら一面に家畜の餌になる畑が広がり、その広さは麦畑やじゃがいも畑など人間様が食べる畑より多い印象。一つ一つの畑の大きさも広大で、日本の水田の一つの区画がかなり小さいことにもびっくりしていた。

さて、話は変わって日本の交通規則もいくつかドイツ人には興味深いことの一つ。踏切での一時停止はドイツにはない。
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アウトバーンが有料でかなりお高めなこともびっくりだし、お金払うのに車線幅が結構狭くて最高でも100キロまでしか出せないというのにはかなりびっくり。100キロ制限は、ドイツのアウトバーンでは工事中とか雨とかの場合の制限速度なのだ。
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この写真はアウトバーンじゃないけれど、道路工事現場にこういう交通整理の人が何人も立っていることも、ドイツ人たちにはびっくり。しかも日曜日も夜も工事してるし。人件費がこれだけかかっているからなんでも高いんだ、と納得。
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それから、日本らしさと言えば、人がいっぱいな中で非常に秩序だっていること。こんなごった返した中でもきちんと最後尾なんて言う札があったりするし・・・
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野球の応援もチームごとにきちんとやり方が決まっていて、いつどのタイミングでどんな応援をするかもきちんと決まっていて、グループが一体化して非常に整然としている。野球自体が表と裏で攻守入れ替わるから、みんなが同時に応援するということがなく、それぞれが勝手に叫びまくるということもない。均整の取れた応援合戦は非常に興味深かった。
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4ドアか3ドアか、12両編成か15両編成かなどをしっかり確認してきちんと並んで整然と電車に吸い込まれていくところも見事。ダイヤもほんの1分遅れただけでも放送で謝ってくれちゃうほど正確。全てが一体化してリズムに乗って動いている。
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このリズムを乱すこと、例えば大きなスーツケースを持ってこの列の中に並んでもたもたしちゃうことには非常に冷ややかで、チッと舌打ちされればまだ良い方で、下手すると押しのけられたり。ドイツだったら絶対に見知らぬ誰かが手伝ってくれるのに。

急いでいるのは人間だけじゃなくて、空も。夕暮れから暗くなるまでが非常に早い。綺麗な夕焼けだなあと思ったらすぐに写さなければあっという間に暗くなってしまう。刻々と色が変わっていくから、一瞬一瞬が勝負という感じ。緯度の高いドイツでは夕焼けから暗くなるまでたっぷり時間かかるから、のんびりと撮影できる。
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忙しい人たちがちょっとゆったりできる喫茶店。日本にはこんなレトロな雰囲気を演出した素敵な喫茶店がいっぱいあるが、こういうのは伝統的な「和」でも本物の「洋」でもないため、ドイツ人たちには不評。でも、スタバのようなアメリカナイズされたカフェも大不評。カフェはヨーロッパの文化だから、その採点は非常に厳しい。
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ちなみにこの時期日本は暑くてアイスコーヒーを飲んでいる人がいっぱいいたが、コーヒーを冷たくして飲む習慣もドイツにはない。ドイツ語で「冷たいコーヒー」と言うと「不味いコーヒー」という意味だから、コーヒーを冷たくして飲むなんて御法度なのだ。でも、真夏の蒸し暑さの中でアイスコーヒーがどれほど美味しく感じられるかも、多少理解したようだった・・・特に缶コーヒーは意外に美味しくて、冷たくても好んで飲んでいた(喫茶店では頑としてホットしか飲まなかった)。ちなみに、缶コーヒーにはなぜ「ミルク入り砂糖無し」がないのか、というのもドイツ人たちにはかなり大きな疑問だった。微糖やブラックはあるけど、ミルク入り砂糖無しは見当たらないのだ・・・でも、諦めの悪いドイツ人はどこの自販機でもしつこく毎回探していた・・・つまり、「ここにはミルク入り砂糖無しがあるかも知れない」と言い張るドイツ人の友人女性のために私は毎回チェックしなればならなかった・・・ないってば。諦めなさいってば。こっちは見なくっても分かるんだけど、毎回探してやらなければ納得しないドイツ人。かなりうんざりしたことの一つ。

さて、日本旅行と言えばメインの一つとして神社やお寺を観光するわけだが、神仏習合はいくら歴史的経緯を説明してもキリスト教徒にはなかなか理解できないこと。
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根津神社の屋根には寺院マークがあるし。これは神社なの?お寺なの?と何度聞かれたことだろう。宗教の境界線が曖昧なのはどうも納得がいかないらしい。それに、このマークを見ると、いくら反対向きとはいえどうしてもギョッとしちゃうドイツ人たち。ここはナチスの寺か?と感じちゃうのだ。ちなみにドイツでは鉤十字の使用が法律で禁止されており、それによく似た卍も決して使われない。
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時間の使い方についてもときに境界線が曖昧に見える。夏休みに入っても明らかに学校のイベントに参加していると思われる子ども達の姿があちこちで見かけられ、休み期間中にどうして学校があるのか、とドイツ人たちに何度も聞かれた。休み中に部活があったり補習があったりするのは、ドイツ人には全く理解できないこと。それじゃ「休み」じゃないじゃない?いつからきちんとした休みなの?うーん、お盆の数日でしょうかねえ・・・え?それだけ?それじゃ、いつ「休む」の?
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うーん、休むのは電車の中のようね・・・みんな疲れて寝てるし。高校生が電車でこれほど疲れて寝ているという光景は、ドイツ人たちには異様に見えるらしい。これほど疲れるほど忙しい高校生活は一つの虐待じゃない?と思われるほど。
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いったいいつ休暇に行くの?とも何度も聞かれた。ドイツ人の考える「休暇」=「ビーチで2週間ひたすら日光浴」なんて日本にはありませんってば。ニッポンのお父さんたちは2週間も休めないし、2週間もどこかに泊まり続けたら破産しちゃうわ。
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じゃ、日本人はいったいいつどこでリフレッシュするのか?その一つは温泉。温泉がこれほど成熟した一つの文化だとは、日本滞在が通算5ヵ月近いうちのドイツ人でさえ今回初めて気がついたらしい。でも、多くの人が一泊しかできないから、どこの温泉旅館も高くって。一泊しかできないとなると贅沢な上げ膳据え膳を楽しみたいし、旅館側も至れり尽くせりのサービスを用意する。何泊もする貧乏旅行者向けの温泉旅館って、ほとんどあり得ない。日本人にとって温泉旅行は、単なる息抜きの休暇というより、ハレの日的感覚の名残が強いのかも。ドイツ人にとって休暇は非常に当たり前なものだけど、日本人にとってお休みってちょっと特別なものですよね?そのハレとケの境界はすごく際立っているのだけど、それは外国人旅行者からはなかなか見えにくい。
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温泉といえば食事。夜の豪華な食事はドイツ人たちも大喜びで堪能したけれど、朝から焼き魚やお味噌汁はなかなかきつかった模様。写真はペンションを名乗る民宿のもの。オレンジジュースと生ハムサラダがついているのが日本人的にはちょっと洋風なんだけど、ヨーロッパ人にとってはこれは全く洋風ではない。ちなみにヨーロッパ大陸では朝にはコーヒー以外に温かいものを用意する習慣はない。ゆで卵か目玉焼きを食べるのも日曜日の朝食のみ。野菜も食べない。たとえお味噌汁がスープだったとしても、ドイツ人たちにとっては非常にキツイ。朝食といえばコーヒーとパンとジャム。そう、甘いものが欲しいのだ。
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ちなみに上のペンションでは食後にコーヒーも出されたのだが、食「後」というのが全く洋風ではない。ヨーロッパではコーヒーを最初に飲む。パンよりなによりまずコーヒーなのだ。食前にではなく食後にコーヒーが出されるというのは、非常に日本的に感じたという。

それから温泉で非常に残念がられたのは、混浴が圧倒的に少ないこと。ドイツだったらクアハウスは混浴で、カップルが一緒にクアを楽しめる。温泉プールは水着着用だが、サウナはすっぽんぽんの混浴だ。だから、ドイツ人は温泉で裸で混浴というのに意外に慣れている。せっかくこんなに素敵な温泉なのに、パートナーと一緒に入れないなんてナンセンス、とのこと。もちろん今時は貸し切り家族風呂とか露天風呂とかだんだん充実してきているようだったけど、大きな素敵な温泉大浴場を一緒に楽しみたいと思うのはドイツ人だけじゃなくてめぎも同様。
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でもねえ、こういうのにも、モザイクかけちゃうお国柄ですもんね。ちなみにドイツ人は、タオルで大事なところを隠す習慣も無くって、サウナではみんな堂々と見せて歩いている。だから、恥ずかしいという意識もない。そうそう、こういう映画にストーリー性があるのも日本ならではのこと。ドイツのは、脈絡もなくただ行為を見せるのみ。もちろん全部見えるし。
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さてさて・・・夏の日本、想像以上にしんどかった・・・暑くて暑くて、したいことの半分以上をカットした。でも、日本の若者たちは元気だったな~今年のファッションはマンガの世界みたいね。普通のファッションがコスプレ風になったのね。
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洋服を着ていても歩き方が着物風だとのドイツ人たちからの指摘。みんなぺたぺた歩いていて、それがヒールのある靴や洋服とミスマッチだとか。着物や浴衣を着て歩いている人は体型や歩き方と完璧にあっていて、非常に美しく見えるそうだ。でもねえ、そうは言っても、毎日着物着て会社や学校に行ける世の中じゃなくなっちゃったからねえ。

浴衣を着て花火へ出かける光景はまさに日本的で大絶賛。ドイツ人には浴衣と着物の違いがどうもピンと来なかったけど、実は夏に花火という方がもっとピンと来なかったかも。ドイツでは、花火といえば大晦日の風物詩。
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以上、テーマがいっぱいぎっしりでどうもまとまりがなくなってしまったが、めぎのメモ書きと思ってどうぞご容赦を。7名の高校生と3名の50代ドイツ人の目に映った日本ならではのもの、いかがでした?これから追い追いに日本旅行を紹介していくうちに、もっと思い出したり掘り下げたりするかも。一ヶ月に写した写真の数は3800枚くらい。意外と少ないかしら?さてさて、どうやって記事にしようかしらねえ・・・

最後に、あちこちにいたぴーひょろろと鳴くこの鳥さん。ドイツ人たちに大人気だった。
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うつマモル

いつも素晴らしい記事やお写真、まとめるテクニックは素晴らしいですね。感嘆。楽しみにしております。私の場合は老眼鏡に虫眼鏡。誤字・脱字等恥のかきっ放しですが、これからも宜しくお願い致します。
by うつマモル (2010-08-12 04:00) 

krause

1ヶ月に渡る「日本滞在記」のダイジェスト版を、楽しく読ませていただきました。私もよく韓国へ行きますが、ちょっぴりでも「西洋的・日本的な韓国」には、全く魅力を感じません。その国らしいものに大きな魅力を感じます。
by krause (2010-08-12 04:35) 

Baldhead1010

一番違う物・・・・料理に対する感性。
by Baldhead1010 (2010-08-12 05:36) 

かずのこ

出張で欧州にしばらくいて帰ってくると、"日本ならではのもの"が見えることがあります。中国へ行くことが多くなると、また別の"日本ならではのもの"が見えたりもします。
彼らが中国を見たら、どんな風に感じるのかな…って、読ませていただきながらちょっと考えてました。
by かずのこ (2010-08-12 06:21) 

manamana

読み応えありました。
文明論になっています。
当たり前のものは、なかなか自分では気づきませんよね。
妻が、夏休みなのになんでこんなに宿題あるの?というのが、
ドイツの方と一緒だなと思いました。
by manamana (2010-08-12 06:27) 

アヨアン・イゴカー

興味深い文化比較ですね。
明治時代に、日本の混浴が不謹慎・破廉恥だと批判されたのとは大違いで、面白い。そういう点、西洋人もキリスト教と言う縛りから解放されてきています。国は文化そのものですから、他国と異なっている分だけ、独創的な発想である分だけ、魅力になりますね。
私も浴衣を着て歩いている日本人の女性たちの姿が、やっぱり身魅力的に見えます。そういうものに魅力を感じるほど、日本が西欧化してしまっているという証拠でもありますが。
by アヨアン・イゴカー (2010-08-12 07:09) 

laf

最近、電車に乗っていないので、子供が車外を見ているような座る大人の女性がいるのですね。写真を撮っているのかな。少し恥ずかしいですね。
by laf (2010-08-12 08:08) 

HIROMI

神様と仏様を一緒に信仰しているというのは、実は日本人も意識していないことが多いように思います。わたしも、聖徳太子のことを勉強してから理解しました。家の中に神棚と仏壇があっても、それが当たり前でしたね。おがむとき、神様は手をたたくけれども仏壇ではたたいてはいけない、その程度の違いしかありませんでした。
ピーヒョロロはとんびさんですね。ドイツには、とんびは居ないんですか?あ、そうか、油揚げがないからとんびが居ないのかな。笑
by HIROMI (2010-08-12 08:38) 

くっさん。

日本も西洋化されて、ヨーロッパ人と同じような生活習慣になっているのかと錯覚しますが、
こんなに不思議なことがあるのですね(^^;
水平な田んぼを作ってきた技術は、日本の土木技術の優秀さに残っているし、
集団で農作業してきたことが、日本の秩序に繋がっているのかもしれません。
ドイツでアイスコーヒーを飲まないのは知りませんでした。
ドイツの高校生君には、いい刺激になりましたね。
by くっさん。 (2010-08-12 08:40) 

ナツパパ

なるほど...うーん...とうなりながら、それでも一気に最後まで読んでしまいました。
ドイツの方の指摘は鋭いですね。
でもまあ、日本には日本の都合もありまして...っていいたいですが、
わたし自身、今の日本の狂騒降りにはちょっとうんざり気味ですのでねえ。
歩き方の指摘はすごいなあ...たしかに猫背でぺたぺた...ですね。
by ナツパパ (2010-08-12 08:47) 

さとふみ

"まんじ"ですが、これは現在のヨーロッパでは誤解のもとだということで、日本のこのシンボルに関係ある人達にはヨーロッパでいろいろ苦心することがあるようですね。
by さとふみ (2010-08-12 08:56) 

やよい

気づかずにいた事も 指摘されるとなるほどと思いました。
by やよい (2010-08-12 11:09) 

マリエ

私も興味深々で読ませてもらいました。出版してもいいくらい、よくまとまってるし面白かったですよ~(*^_^*)なるほどネ!と思わずニコニコしましたぁ・・・最後の鳥さんは鳶ですか?d(^_^o) ネッ
by マリエ (2010-08-12 11:23) 

夢空

興味深く、じっくりと読ませていただきました。
確かに。。確かに。。と思うことも多々あり。
だけど。。だけど。。と思うこともあり^^;
言われてみれば、いつ休むのでしょう~日本人。
高校生が、ぐったりしているのはおかしいかも。

by 夢空 (2010-08-12 11:33) 

mimimomo

朝、途中まで読んだところで夫が精霊迎えにお墓へ行くと言ったので《お盆なのね》途中になって、今お昼を済ませてやっとパソコンの前に戻ってきました。
外国で暮らすと、外から日本が見えて面白い。ドイツ人の方々もきっとそう言う目で日本を見るのでしょうね。
ただ、浴衣姿がいいと言うのが、生粋の日本人(?)にはちょっとね。
今時の若い人の着物にしろ浴衣にしろ、残念ながら美しく着こなしている人は少ないです。これはやはり外国人の目なんでしょうね。
by mimimomo (2010-08-12 11:53) 

ちばおハム

今武田鉄也のラジオで日本の混浴歴史みたいな本を紹介しているけど(ほんとはもうちょっと違うだいめいだったような・・・)その本の続きを見ているみたいでした。
日本の文化、開国当時の外国の人がどう見たかというのを紹介していたのですが、めぎさんのリポートと似てるかも・・・
by ちばおハム (2010-08-12 14:44) 

MOCOMOCO

ふんふん、なぁるほどね~、と大変興味深く読ませていただきました。
私は十数年前の夏にヨーロッパに行ったとき、アイスコーヒーが無いことに逆にびっくりしました^^;(笑)
東京の、特に通勤時間帯の駅構内の殺気立った雰囲気はちょっと怖いものがありますよね。スーツケースにチッと舌打ち、私も体験したことあるかも。でも逆に、東京からちょっと離れた地元の駅だと、スーツケースを引きずりながら一歩一歩階段を登る私を助けてくれるおじさんがいたりもしますよ^^
by MOCOMOCO (2010-08-12 15:49) 

ぽりぽり

ドイツ人さまは、長期に日本で生活するのは、ちょっと厳しいかも?自国の文化に誇りを持っている方ですね。 特に食に関しては、生まれ育った味覚が年をとればとるほど変えることが難しくなりますね。
それと、やはりこの長いバカンスが凄いです。一生に一度でよいから、2~3週間ゆっくり休みをとりたいものです。
by ぽりぽり (2010-08-12 16:12) 

たいちさん

ドイツ人が見た「日本らしさ」、大変興味深く読ませていただきました。特にコーヒーについて、私はいつも食後に飲むものと決め付けていましたが、日本の飲食店でもコーヒーを出すタイミングを確認する理由が分かりましたね。
by たいちさん (2010-08-12 17:17) 

テリー

日本らしい所のドイツ人のコメント、面白いですね。
制服に対するコメントがないのが、意外でした。銀行などで、女子行員が、制服を着ていたり、女子高生が制服を着ているのは、あれっと、思わないのでしょうか?
by テリー (2010-08-12 17:46) 

rino

外国人が見た「日本なれではのもの」、なるほどなぁ・・と、とっても楽しくよませていただきました(^^)
こんなお話、もっともっと聞きたいわ~。

by rino (2010-08-12 18:58) 

miffy

興味深く拝見しました。
最近の日本は同じ日本人から見ても(?)って思う事多くなりましたね。
旅行から帰ってきて日本がいいな~と思うのはいつでもどこでも自動販売機で飲み物が手に入る事ですね。
U○Cで無糖のミルク入りコーヒーありますけど自販機では売ってないのかしら・・・
by miffy (2010-08-12 21:49) 

hideyuki2007y

そろそろ夏休みを取ろうと思っていたので、なんだか、身につまされます。通勤電車の3ドアと4ドア、最初は日本人の私も迷いました。
by hideyuki2007y (2010-08-12 23:31) 

tanpopo

ああ、ほんとうに興味深く読ませていただきました。非常に多くのテーマが含まれていて、それぞれの切り口で日本文化論が書けそうですね。めぎさんの今後のお仕事に生かせることがたくさんあるのではないですか? 歩き方の指摘がとても面白かったです。着るものや食べるものを輸入することは簡単でも、行動様式はなかなか変えられないものなのですね。
by tanpopo (2010-08-13 00:15) 

もんとれ

比較文化考、興味深く拝読。一度体調崩しつつも大事なく日本滞在を終えた生徒たち、ダチ同士のガチ会話だとどう語るのかしらね。浅草の看板に「日本女性、ほんとにおっぱいが大きくきれいになったんだなぁ」と思って。子供時分に床屋とかでドギマギ覗いた殿方雑誌のおねーさんたち、皆さんザ・日本おっぱいだったけれどムチムチ艶っぽくて。四半世紀でおっぱいと脚線は随分と整ったなぁ、日本。でも過労気味なのよね。なんだなんの話だ。
日本の潮、磯の香りの強さ、初日本初アジアのドイツ人はびっくりしなかったかしらん?
by もんとれ (2010-08-13 05:58) 

春分

なるほどなぁ。
どっちが良い悪いではなく、こう並べて見ると面白いものですね。
まあそう言うものなのだと違う国の人にも受け入れてもらえるといいが、
良いとか悪いとかじゃなく。でも、日本の夏のせいでずいぶん減点かな。
「水田と森」は本当に大切な日本の風景ですね。
トビが人気とは想像の外でしたが。
by 春分 (2010-08-13 16:48) 

もりけん

とーっても、興味深いお話でした。ありがとうございます。
by もりけん (2010-08-14 03:05) 

piano

「細かいところまで行き届いたサービス」に思わずうなづいてしまいました。外国に住まなければ気付かなかったかもしれませんね^^;
by piano (2010-08-14 09:42) 

ファジー

日本人がドイツに行くとこの逆のことが新鮮に写るんでしょうね。
一緒に日本の国内旅行をしたようで、非常に参考になりました。
めぎさんの渾身の論文ですね。

by ファジー (2010-08-14 19:27) 

いさ

とっても興味深く読ませていただきました。
根津神社の屋根部分はめぎさんの記事で初めて知ったくらいです。
何回も行ってるのに・・・ 
休暇・・・本当に2週間くらい欲しい~~! 
今年はとびとびで、平日4日間だけ! それでも幸せだと感じてます♪

by いさ (2010-08-14 22:53) 

きぃ*

とても興味深く読ませていただきました。
日本らしさ… 着物(ゆかた)かなぁ…
by きぃ* (2010-08-15 16:02) 

あかえび

日本=武士道かな
by あかえび (2010-08-16 13:05) 

YAP

非常に興味深く読ませていただきました。
根本的な文化が異なるだけに、不思議に思うことはたくさんあったでしょうね。
緑の違いに気づくなんて、観察力の深さに感心しました。
電車に乗車するときの列の並びとかは、都会ならではのもので、地方に行くとそうでもなかったりします。田舎のほうがヨーロッパ的?
by YAP (2010-08-17 21:35) 

のの

(>∇<)いやいや♪面白かった!!!
じっくり読ませて頂きました♪
続きはまた明日読もう~っと(((^^)
by のの (2010-08-21 11:27)