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いつかはここへ、と思っていました [ポーランド]

旅の日程的にはちょっと飛ぶけれど、終戦記念日に。
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その電車はこんなに綺麗な色じゃなかったと思うけど・・・
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でも、この線路を見ただけで、重苦しくなってくる。
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そして、行き着く先はこちら。
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ドイツでは「終戦」とは呼ばない。Kapitulation(カピトゥラツィオーン)、すなわち「降伏」と呼ぶ。ドイツ降伏の日は5月8日。
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ドイツにもいくつか、強制収容所が残っているけれど、ポーランドのここはそれらとは意味が違う。
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ドイツ国内の強制収容所は、反ナチスの人たちを政治犯として閉じこめたところ。
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でもここは、罪のない人たちを殺戮することを目的に収容したところ。
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今は博物館としてすっかり綺麗な印象さえ感じるけれど・・・
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ここが、大量殺戮の現場。
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どうやったら少ないガスで大量に効率よく殺せるか、実験したのだという。事前にシャワーを浴びせたのは、人体を温めることでガスのまわりがよくなるからだとか。その実験結果を基に、この近くのビルケナウ強制収容所にもっと大規模なガス室が作られた。

その近くにあるこの看板(危険!高圧・死の危険)。外側に立つ人間だけを思いやるこの言葉。
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ガス室・焼却炉の横には、ここアウシュヴィッツ強制収容所の長官だったRudolf Höß(ルドルフ・ヘス)の絞首刑跡も残されている。
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ここにはたくさんの観光バスが駐車し、非常に多くの人々が見学に訪れていた。
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この日はものすごく暑かった。冬にはものすごく寒いだろう。
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bonheur

アウシュヴィッツ・・・私も「いつかはそこへ」と思っています。
2000年、初めてドイツへ行ったとき、ミュンヘン近くのダッハウ強制収容所を訪れました。やはりありました、"Arbeit Macht Frei"(働けば自由になる)という言葉。ダッハウの方では3万人が虐殺されたそうですが、昔本で読んだ「ガス室」は、ダッハウでは使用されなかったと聞いてほっとしたのを覚えています。
それにしてもよくもこんな残酷なことができたものですよね。日本の戦争の主導者にも同じ疑問をもつのですが、「何がナチスをこうさせたのか?」と思います。
負の歴史と向き合って、戦争とは、人間とは、色々考えさせられます。今もコーカサス地方で大変なことが起きていると連日ニュースで聞いていますが、全く罪の無い人たちが犠牲になること、できうる限りありませんようにと祈るばかりです。
by bonheur (2008-08-15 03:13) 

Baldhead1010

黒海、カスピ海周辺はいまだにきな臭いですね。
by Baldhead1010 (2008-08-15 06:09) 

ララアント

おはようございます!

テレビで色んな見方で 放映されてきて それを見る度に
胸が締め付けられるような思いをしてきました。
暑い日 寒い日 それぞれも・・・

その中でも・・・ 汽車に老いも若きも 女性も子どもも 押し込められて
そのままガス室に・・・

観光名所で それぞれが何かしら感じ取るには違いないと思いますが
カラフルな観光バスには 違和感を覚えます。

流れいくテレビとは違って めぎさんの投稿記事は迫力(恐ろしさ)を
感じています。

ちょっと 朝からしんどいです。

今日も 朝から(夜通し) 暑いです。 
疎開先で 亡くなった父親に心合わせて一日過ごそうと思っています。
by ララアント (2008-08-15 06:28) 

アヨアン・イゴカー

強制収容所。人間の負の部分、暗黒の部分、悪魔的な部分は、しっかりと保存しなければなりませんね。人間の愚かさは、絶対に覆い隠してはなりませんね。
めぎさんが、こういう場所を訪れる方だと改めて知り、嬉しく思います。
by アヨアン・イゴカー (2008-08-15 08:49) 

やよい

大量虐殺・・・・半端ではない数にショックを受けた記憶があります。
その場所へいらしたのですね。
by やよい (2008-08-15 09:00) 

いとお

ここがそうなんですか。。。
すごい胸が痛くなります。
平和を心より願いたいです
by いとお (2008-08-15 09:11) 

ゆゆ

罪のない人=ポーランド人ということでしょうか?
過日観た映画「シンドラーのリスト」と、「杉原千畝」の本を思い出しました。
シンドラーのリストは本当にショックでした。
アンネの日記を読んだ時よりも、映像になると本当に恐ろしさが伝わってきます。
ポーランドはキュリー婦人の故郷でもありますね。

by ゆゆ (2008-08-15 10:01) 

チバップリン&マリエ

今回の写真は本当に重く受け取りました。28年ほど前に「愛と哀しみのボレロ」という映画を観た時収容所の場面があまりに印象的で手が震えてとまらなかったのを思い出します。人類の歴史はまったく無意味な殺戮の歴史です。いまだにどこかで戦いはおきています。前の戦争を参考に愚かな事だ!と早く気がついてほしいです。収容所で犠牲になられた方のご冥福を祈りたいです。
by チバップリン&マリエ (2008-08-15 10:16) 

Krause

今日は、8月15日です。
 毎日は必要ないのかもしれませんが、時には過去を振り返ることが必要だと思っています。

by Krause (2008-08-15 10:30) 

さすらう旅人

現代に生きる私たちも含め、後世の人の為にも、
戒めとした残していくべき建物かなと思います。

by さすらう旅人 (2008-08-15 11:16) 

ひろころ

強制収容所、ここにもあったんですね。
こういう過去の遺物を見るにつけ、非常に考えさせられます。
何故、人を人とも思わぬ残虐な行為を平然とこなせてしまうのか。
戦争という異常事態がもたらす精神の麻痺ゆえでしょうか。
平和に穏やかに暮らせることの幸せをしみじみ感じますね。
by ひろころ (2008-08-15 11:48) 

luces

悲惨な過ちを繰り返さないためにも、こういった場所を実際に目にして、そして自分で考えることが必要なんでしょうね。

by luces (2008-08-15 12:14) 

miffy

アウシュヴィッツいつか行ってみたいです。
いろいろな所で戦争の悲惨さを見るたびに世界中から戦乱がなくなればいいのにと思います。

by miffy (2008-08-15 12:40) 

nao

写真から重い雰囲気が伝わってくるようです。
辛い過去であっても、知る事は大切なんですよね・・・。

by nao (2008-08-15 12:58) 

Ranger

ポーランドですかぁー
歴史の中でいろんな事があって
でも今は観光できる場所

それだけで、救われるね
by Ranger (2008-08-15 13:18) 

hatsu

「終戦記念日」「敗戦の日」。。。
ドイツでは「降伏の日」なんですね。
「命が大切」って、
口に出して言えることに感謝。
過去を知る勇気を、もちたいと思います。

by hatsu (2008-08-15 13:24) 

くるにあ

うむぅ~。 色々な国の色々な事情・・・ 重たいですね。


by くるにあ (2008-08-15 13:25) 

tanpopo

同じ人間を相手に、どうしてここまで残酷なことができたのか、
この線路を車両に詰め込まれて収容所に運ばれた人たちの絶望が
どんなに深かったか……。想像するのも難しいです。
映画の「ライフ・イズ・ビューティフル」を思い出しました。
悲しいけれど、ずっと残しておかなければいけない場所ですね。
by tanpopo (2008-08-15 14:07) 

ぽりぽり

日本のTVでは、殆どやらないんですよ。想像していたのより、しっかりした建物。。 戦争を知らない世代は、ここの重苦しい雰囲気を感じにいかなくてはいけないのかもしれませんね。。
by ぽりぽり (2008-08-15 14:24) 

meg

初めまして、こんにちわ!
お邪魔致します。( . . )

ドイツ、素晴らしい地ですね。 
行った事のない、国ですが何時か行きたいを実行したくドイツ語勉強してます。

また、覗かせて頂きますね。
RSSへ登録させて頂きます。

by meg (2008-08-15 14:53) 

kaz777

人類の持つ負の歴史ですね。
日本ではこういうところを隠してしまうから
降伏の日ではなく終戦記念日なんですね。
by kaz777 (2008-08-15 17:00) 

matsui

歴史の資料として残しておくのは大切なことかもしれません。
by matsui (2008-08-15 17:01) 

Wendy

日本でも終戦記念日ということで いろんな放送がされています。
忘れてはいけない歴史の一つ、平和の大切さを痛感します。
by Wendy (2008-08-15 17:12) 

くりっぴ

いくつか本を読みました。
そして、日本の博物館でも、この様子を知らせたものがあったので、いったこともあります。
目を背けてはならない重い歴史ですね。

by くりっぴ (2008-08-15 17:16) 

YAP

日本でいえば、広島や長崎の被爆地のような、戦争の負の遺産を後世に生々しく伝える場所ですね。
もちろん私もそうなのですが、戦争を知らない世代が経済活動の中心にいる今、改めて振り返らなければならないことだと思います。
by YAP (2008-08-15 17:50) 

wakatate

ドイツでは「終戦」とは呼ばない。すなわち「降伏」と呼ぶ。
ドイツ降伏の日は5月8日。やはり日本でも「降伏」の
日ですね、言葉の重みが違いますね、
ドイツ国内の強制収容所は、こんな風にきちんと残されている所があるんですね、

長崎に原爆が落とされ、焼け野原になった後、焼け残った
浦上天主堂が市長の一存で壊されたと、テレビで放映されて
いましたが、残念ですね。
広島の原爆ドームのように、残して原爆の恐ろしさ、戦争の
悲惨さを世界に知って貰うべきでしたね。
by wakatate (2008-08-15 19:50) 

もとこさん。

めぎさんの記事を拝見し、皆様のコメントも拝見して、考え込んでしまいます。

私は時々自分をナチス全盛時代のドイツの一般市民とか、軍国主義時代の日本人に置き換えてみることがあります。


歴史は繰り返されると言いますし、過去に学ぶことは勿論大変大切なことだと思うのですが、自分が今属する社会が、過去のどの時代、どの社会の繰り返しなのか、どうしたら過去の失敗を繰り返さず、新しい歴史を切り開いて行けるのか… とても心元ないんです。

by もとこさん。 (2008-08-15 20:51) 

hoppe

収容所の長官が絞首刑されたのならば・・
同じ罪状で原爆を投下した米軍の機長・司令官も絞首刑のはずなのに・・
結局はケンカにしろ戦争にしろ始めたからには勝たないとダメなのかも。。
by hoppe (2008-08-15 21:27) 

どらっち

クラコウに行ったとき、割と近いと思ったのですが、
行きませんでした。子どもが赤ちゃんだった事もあると
言い訳ですが、本当は行くのが怖かったです。
きっと、この先も行けないと思います。いろんな空気に
飲まれてしまいそうで。
そういえば、シンドラーのリストはクラコウでしたね。
そこの地区には行きましたが、やっぱり、気持ちが重くなりました。
by どらっち (2008-08-15 21:36) 

mustitem

私もいつかここへは行ってみたいと思います。
by mustitem (2008-08-15 22:48) 

もんとれ

学生時代に「ソフィーの選択」を観た時は意味が分からなかった。
二十代後半に少し解した気がした。
三十代に入って、解した気がしたのは「作品」の、それもほんの一部分に対してだけのことなんだと思ったな。なにも知らない私。
でも知らないままでいること、無関心の罪と自分の血を自覚、認識したのは、奇しくも西欧でした。今朝、靖国に参りました。
by もんとれ (2008-08-15 23:19) 

ada

訪問するのは気が重くなるようなところですね。
でもちゃんと保存して公開しているのはさすがです。
by ada (2008-08-15 23:44) 

めぎ

>みなさま
アウシュヴィッツの話にコメントとniceをありがとうございました。
ドイツに住むことになってから、いつかはアウシュヴィッツに行って自分の目で見てきたい、と思っていました。在住6年目のおわりになって、ようやくその目標を達成しました。ただ見るだけでは何もわかったことにはなりませんが、その場の空気に触れたことは、大きな経験でした。
ここにはユダヤ人ばかりが集まられたのかと思っていましたが、ポーランド人やジプシーなど、様々な人種が収容されたそうです。ずいぶん立派な建物だなあと思いましたが、ここでまともな食事も取らず暖房などもなく藁を敷いただけのコンクリートや煉瓦の上に寝るとしたら・・・この3段の煉瓦の敷居の中に、2人ずつ寝ていたそうです。それに、Arbeit macht freiという言葉に表されるように、ここではもちろん重労働が強いられていたわけですから、過酷な労働にひどい衣食住環境というだけでもかなりの方が亡くなったでしょう。
わたしは今まで、ワイマール郊外のブーヘンヴェルト強制収容所跡に行きましたが、それは真冬だったため吹雪に見舞われ、とんでもない過酷な環境を思い知りました。また、ニュルンベルク郊外のナチス党大会の会場跡も見に行きましたが、ローマの遺跡に匹敵するようなその会場の圧倒的な広さに、その煽動の演出のすごさを垣間見ました。そういうものがしっかり残されて、若い人たちに過ちを繰り返さないよう教育しているドイツの態度には、色々考えさせられます。自分が日本人として、外国で日本の戦後処理のことをよく聞かれる立場に立ち、マトモに知らないことで恥ずかしい思いもしています。
ドイツでは、広島・長崎の原爆記念日の頃にはよく、日本の神風特攻隊のドキュメンタリーや原爆や降伏にいたる流れなどが紹介されたりしています。それも、毎年です。8月15日はキリスト教ではマリア昇天の日なんですが、それにもかかわらず日本降伏のドキュメンタリーや映画などが毎年必ず放送されているわけです。日本ではドイツの降伏のことを5月8日頃に集中して放送されるという記憶がないんですが・・・どうでしょうか?私には、GW後で、あー仕事しなきゃーという印象しか残っていないんですが・・・
アウシュヴィッツはポーランドの中にありますが、当時はここはドイツでした。ポーランド語ではここはオシフィエンチムといいます。今でもその当時のことを思わずにはいられないような、非常に重苦しい空気のたちこめた町でした。ここへ行くには、相当な覚悟がいるというか・・・感受性の豊かな方だったら、その苦しさで参ってしまいそうです。ですから、まだ心の柔らかな、その空気をそのまま飲みこんでしまう小さな子どもを連れて行くことはできません。
めぎもまだ、アウシュヴィッツをしっかり理解できてはいません。なぜドイツ人がナチスを合法的に選んだのか。ナチスは合法的に選ばれた政府なのです。それは、どんな国でも民族でも、同じ間違いを起こしかねないということを示唆しています。ドイツ人だけがおかしいわけではありません。日本人だって、お国のためにお寺の鐘や鍋などを差し出し、自分が手塩にかけて育て上げた息子を神風特攻隊に差し出したわけです。その息子は、アメリカの、罪のない兵隊の飛行機に突っ込んでいったわけです。アメリカ人は、命令に従って東京を初め日本中に爆弾を落とし、原爆まで落としたわけです。イギリス軍は、ドイツの軍事拠点だけでは無く、平和な何もない村を空襲して、きっと今では世界遺産になっていたであろう色々な建物を破壊したわけです。そこに、何の違いがあるでしょうか。どの国も、やっていることは同じ次元のような気がします。自分の国だけが正しい、と思うことが、過ちへの一歩ではないかと感じます。
私自身も、いったい自分が正しい方向へ進んでいるのか、ハッキリ言ってよく分かりません。ただ、カリスマ性のある人には要注意、とだけ、常に自分に言い聞かせています。
しばらくしんどい話が続きましたので、次の記事から数日ちょっと休憩して、2~3日後からまたポーランドの話に入りたいと思います。マトモに考えるためには、きちんとした休息も必要ですね。
by めぎ (2008-08-16 05:26) 

夢空

昨日は、頭痛と吐き気でダウンしていました・・・((+_+))
今回の記事、深く考えさせられました。いろんな映画を見たり、本を読んだりして、頭では理解しても、その悲惨さ壮絶さは、想像を超えるものであったと思います。人間はいつまで争い続ける生き物なのでしょうか。オリンピック開催時期ではありますが、グルジアは戦火の中。人間は永遠に学ばないものなのかと、悲しくなりますね。
by 夢空 (2008-08-16 08:26) 

mompeli

「今日は終戦記念日なんだ」とこっちの人に言おうとして
「終戦」って英語がでてこなくて一瞬詰まったら
「surrenderの日か?」って言われました
ドイツじゃ「降伏の日」っていうんですね。そっかぁ……。
日本にいると決して「降伏の日」なんて言葉を耳にすることはないだろうなぁ
by mompeli (2008-08-16 09:50) 

ユキ

たろちゃんのトコより気軽な気持ちで遊びに来ましたが
とてもいいお話が聞けました。
補足(?)のコメントもためになりました。
私も、いつかそこへ行ってみたいと思っているけど・・・
何せ遠いので・・・一生に一度行けるといいなぁ・・・。
ドイツではちゃんと日本のことが報道されるのですね。
ちゃんとした国なんだなぁ・・・
日本は、日本のことしか報道しませんもんね・・・
当然といえば当然だけど、極端なような・・・。

勉強になりました、ありがとうございました!

by ユキ (2008-08-16 15:51) 

kana

初めまして。
たろちぅさんのところから遊びに来て、
とても深い内容の記事に、考えさせられました。
同じ人間、相手を理解するということを忘れて、
また同じ過ちを繰り返さないために、こうやって歴史を次の世代へと教えていく必要がありますね。
いつか世界中が平和になるように、
自分自身がまず、しっかりした考えを持たねばなりませんね。
by kana (2008-08-17 17:26) 

いさ

Arbeit macht frei・・・
当時この煉瓦のベットに寝ていた人がどんな心境でこの文字を見たのだろうかと思うと、胸が苦しくなります。
私もいつかはここへ、と思っています。
by いさ (2008-08-17 22:53) 

めぎ

>みなさま
しんどい記事にコメントいただき、ありがとうございました。
深いテーマにめぎ自身まだついて行けていないのですが、見てきたものを、そしてそこでめぎが受けた印象をできるだけお伝えできたら、と思いました。ぜひ、機会があったらここへいらしてみてくださいね。

by めぎ (2008-08-18 04:16) 

たろちぅ

確か、明日NHKでここのことやるの。
今日はその同じプログラムで日本軍とアヘンとゆーのをやってた。
by たろちぅ (2008-08-18 06:00) 

くろた

チェコからポーランドに行く予定で行けなかったですが
このアウチュビッシュだけは一度見ておきたいと思っています。
カンボジアのツールスレーン刑務所跡と同じ吐気をもよおしそうな
気がします。拷問・暴行・絶命これら兇行の被害者も加害者も人間。
誰もが十分悔悟したはずなのにいまだ戦争・殺戮は繰り返される。
無駄に殺しあう人類って情けなく愚かですね。あーあ。。。
by くろた (2008-08-18 13:22) 

たいちさん

テレビ放送で、ここの物語を見た記憶があります。惨い話ですね。
by たいちさん (2008-08-18 14:03) 

noie

私もいつか行きたいと思っています。

by noie (2008-08-18 14:38) 

michael

NHKの番組で何度も見たことあります。戦争は人間を狂わせます。
by michael (2008-08-18 15:44) 

manamana

いまの時代からみると、人ごとのように見えますが、
これが、現実だった時があるわけで、
人間の秘められた恐ろしさを忘れないように、
公開しているのでしょうね。
by manamana (2008-08-18 22:15) 

rino

私も昔、東ベルリン郊外の強制収容所を訪れた経験が
あります。
ものすごく広くて大きい収容所でした。
初冬の厚い雲で覆われた季節、恐ろしくて、苦しい思いをしました。
今のようにたくさん人が訪れるところではなかったですが、
中学生くらいの社会科見学の団体が来ていて、しっかりとした過去の
教育をしていることにもびっくりしたものです。
まだ冷戦時代の東ドイツでの経験です。
by rino (2008-08-19 16:13) 

めぎ

>みなさま
しんどい話にコメントをありがとうございます。最近のニュースで、アウシュヴィッツが財政難で記念館を存続できるか否か、というのを耳にしました。こういうものを維持していくのにも巨額のお金がかかるわけですね。
by めぎ (2008-08-23 05:02)