アンダルシア紀行 ~セビリアの塔~ [アンダルシア]
写真を振り返ってみると、色々な形の塔が写っていたので、一挙ご紹介。
まずはホテルのバルコニーから見えたヒラルダの塔の先端のヒラルダの部分。ヒラルダとは、風見、という意味で、このてっぺんのブロンズ像は4メートル、1288キロもあるそうだが、ちゃんと風見の役割を果たしているという。手前に見えるのはスペイン国旗とアンダルシア州旗。
それ以外は、散歩しながら目に付いた景色を写したもの。したがって、その建物がなんなのかは分からない。
塔のようなファサードも。
下の写真の右側は市庁舎。その左側にもなんてことのない普通の建物の顔をして塔付の赤い建物がある。
こうして何枚も見てくるとおなかいっぱいになってくる。スペインはドイツと違って、色鮮やかな印象だ。
塔のようなファサードの後ろにもう一つ塔が見える。
最後にもう一回、アルカサル(イスラムの宮殿)の庭から見たヒラルダの塔を。
♪ 余談 ♪
アンダルシアは、ドイツ語でアンダルーズィエンという。セビリアはドイツ語読みしたらゼビーリャ、になるし、現地の人はセビージャというそうだ。アルカサルはドイツ語読みしたらアルカツァールになるし、現地ではたぶんアルカサールに近いような感じだった。しかもその「サ」は英語のthのような発音だ。今回の旅は、日本語読みとドイツ語読みとスペイン語読みの入り混じった面白いもので、我々はいろんな地名をいろんな読み方で楽しんだ。知らない外国語になると聞いた音をどうしてもカタカナ化してしまう日本人と、聞き取りながら頭の中でアルファベット化できるドイツ人とでは、順応力・習得力が全く違った。
記事後半、とても興味深く拝読。ポルトガルの港町だとさらに色がいっぱいお腹いっぱい状態になりますぜ、奥様。真っ黄色の可愛い建物の看板に近づいて読んでみると「でぃすこ」。フォークダンスでもやるのかい、と笑うほど、可愛い(笑)。
by もん (2007-03-14 04:08)
石の文化が根付いていますね。
日本は木の文化です^^
by Baldhead1010 (2007-03-14 06:41)
>もんとれさま
えええ、これ以上色がいっぱいになったら口から泡を吹いてしまいますよ。実際は、ドイツでも結構綺麗な色の建物が多いんですが、光の所為かなあ、スペインは鮮やかでしたね。うーむ、やっぱり原色使いはスペインの方が多いかな・・・ポルトガルもいつか行ってみたいですねえ。
by めぎ (2007-03-14 07:20)
>Baldhead1010さま
日本の木の文化、鉄とプラスチックだけにならないよう、大切にしていって欲しいですね。
by めぎ (2007-03-14 07:22)
1トンもあるブロンズ像が風見をしているんですか?
どういう仕組みなんでしょうかね、興味津々です。
人間は昔から空に近づきたかったんですね。
by とよっち (2007-03-14 08:03)
七枚目の写真が好きです~♪
手前の建物の壁がいいですね。傍でじっくり見てみたいです^^
スペインいいですねぇ。。。
ヨーロッパは地続きでいいなぁ。
by ゆゆ (2007-03-14 09:17)
ひらがなや、カタカナってとても便利で独特の日本言語文化!!
頭いいですよね!!
でも世界から見たら、ちょっと↓なのですかね?
ハンディーキャップありますね!!!
↑言い訳~(笑
日本語も怪しいのに・・・・(^^ゞ
by 夏のひまわり (2007-03-14 09:20)
ヨーロッパには素晴らしい教会や絵画がありすぎて、確かに「おなかいっぱい」なりますね。旅行に行っても、だんだんと感動が薄れて、もったいないと思うときがあります。
僕は、言語で呼名が変わるとは気付かずに失敗したことがありますよ。
『ミュンヘン』 は、英語読みだと 『ミューニック』 なんですね。
アメリカ人と話してて、何を言ってるのかわかりませんでした。
人名でも 『シーザー』 はカッコいいけど 、『カエサル』 はちょっと… (^^)
by くっさん。 (2007-03-14 10:15)
太陽が似合う国ですよね! 何か光の性質が違っていて、明るい感じがします。冬場なのに空も高いし。。 そして、スペインの女性は情熱的だとか?! 女性から男性に声をかけることの方が多いんですって!(驚)ラテン系は違いますねぇ~。
それにしてもどの建物も外壁のデザインが凝っていて見ているだけで飽きない感じです。
by ぽりぽり (2007-03-14 14:24)
余談のところを読んで「なるほど、、」と感じました。
カタカナ化、、確かにそうです。難しいです・・・。
by のび太 (2007-03-14 15:51)
>とよっちさま
ほんと、どんな仕組みなんでしょうね。塔自体98メートルもあるそうですよ。
by めぎ (2007-03-14 19:00)
>ゆゆちゃん
手前の建物は市役所です。こんな感じでこれよりもっと精巧なつくりのカテドラルを、明日以降にUPしますので、ぜひ見てくださいね~♪
地続きなのに言葉が全然違うのって、面白いですよ。
by めぎ (2007-03-14 19:02)
>夏のひまわり様
どんな外国語でもカタカナで取り入れられる日本語って、優秀な言語ですよね!!
外国人にはカタカナ語を理解するのが難しくて、なぞなぞみたいに遊べるんですよ。
たとえばマクドナルドなど、そのまま言っても絶対に通じません。日本語検定一級の人でも、ホワイトチョコレートのホワイトが理解できなかったりします。
by めぎ (2007-03-14 19:05)
>くっさん。さま
ドイツから行くと、教会も町並みもそんなに大差ないですから、それらを観光することにはあまり興味がわきません。もっぱら散歩して出来れば自然の中をハイキングして、カフェでコーヒー飲んで、ドイツにはあまり無い海の幸を食べて・・・といった感じでした。
シーザー、ドイツ語読みするとツェーザーになるんですよ。
by めぎ (2007-03-14 19:14)
>ぽりぽりさま
スペインの女性は元気でしたねえ。お尻がとても大きくて、迫力もありました。10歳くらいの女の子の頃からお尻が大きくなるようでした。ラテン系は、オープンで明るくて情熱的ですよね。
by めぎ (2007-03-14 19:16)
>のび太さま
外国語の発音は本当に難しいですね。シーザーでもカエサルでもツェーザーでも、同じCaesarとアルファベット化できれば臨機応変に対応できるのですけどね。
by めぎ (2007-03-14 19:19)
>みなさま
ナイスありがとうございます。
by めぎ (2007-03-14 19:20)
いや~、それにしても素晴らしい写真の数々、敬服いたします!
by ふくちょ〜 (2007-03-14 21:01)
アンダルシア地方は、夏にはけっこう暑くなるので、酷暑地テストに行く自動車メーカもあります。
私も前の会社では、一度行くチャンスがあったのですが、けっきょく行けずじまいでした。
もうそういうチャンスはなさそうです。
by YAP (2007-03-14 21:54)
立派な建物ばかりですね。イスラムとヨーロッパのまじった感じがいいですね。
by ada (2007-03-15 00:44)
>ふくちょ~さま
そこにあるものをバシバシ撮ってきただけなんですよね~セビリアの景観に感謝です。
by めぎ (2007-03-15 01:57)
>YAPさま
それはちょっと怖いテストですよね!?エンジンから火を噴くかも・・・そんな事故は今までなかったんでしょうか?
お仕事で海外にいけるチャンスって、なかなかないことですよね。またいつか、そういう部署に配属されるといいですね。
by めぎ (2007-03-15 01:59)
>adaさま
立派な建物がそのまま残っているのは、60年代から80年代にかけて先進国に取り残されていた、ということでもありますね。おかげさまで私たちは素敵な景観を目にすることができるわけですけれどね。
by めぎ (2007-03-15 02:01)
素晴しい歴史の重みがぎっしりです^^
by RangerMaeda (2007-03-15 09:46)
>Rangerさま
古いものが残っているって、いいですよね。歴史が感じられますものね。
by めぎ (2007-03-15 17:40)
塔というのは権力の象徴にもなっているのでしょうか?
こんなにもたくさんあると、「どうだ、うちのが一番素晴らしいだろう」なんて言っているのが聞こえてきそうな気がします。(^^)
by (2007-03-15 23:23)
>香草様
たしかに塔同士で競い合っているように見えますね。ファサード以外の塔は、まず宗教的な意味があったと思われます。人間世界と天を結ぶために高く塔が建てられたのです。また、軍事的に見張り台の役割も果たしていたでしょう。でも、新しいのは、権力を誇示するためだったかもしれませんね。
by めぎ (2007-03-16 05:38)
ひらべったいとうがおもしろいなとおもいました。(小学生か)
by リス太郎 (2007-03-25 01:57)
>リス太郎様
よしよし、よくできたね~ほら、花丸あげるよ~
by めぎ (2007-03-25 04:30)