貴族の館 [旅行]
機会あって、貴族のお屋敷にお呼ばれしたことがある。
ドイツには現在、国王や皇帝はいない。しかしながら、帝国が消滅した今も、貴族の家柄は残っている。伝統的に、ドイツの貴族は名前にvon（フォン）がつく。例えばHartmann von Aueという名前だったら、アウエ家のハルトマンという意味で、苗字はvon Aueなのである。ちなみにHartmann von Aueというのは、中世ドイツ文学上最も有名な詩人の一人である。
ドイツには今も名前にvonがつく貴族が存在しているのである。学生たちの中にもたまにいる。もちろん、お姫様のような格好をして暮らしているわけではない。極めて普通の人たちだ。私がお邪魔した貴族のお宅も、特に贅沢をしているわけではない。お屋敷、などとはもう呼べない小さな家である。でもやっぱり中の雰囲気は違う。日本人が西洋風の家を思い浮かべたときに描くような、絵に書いたような西洋風の家具のある家が、やっぱり貴族の暮らしなのである。
これが門を入ったところから見た家の様子。
家を正面から見るとかわいらしい。
ちょっと暗いが、居間の様子。左にあるのは暖炉である。
ここは食堂。
縁の方々の写真。
もちろんマイセンのコレクション。このほかイギリス好きのお宅なのでウェッジウッドも。
こんなものも。
おはようございます（こんばんは～！）
わいらしい素敵なおうちですね～＾＾
本当に想像したとおりの品のある室内の様子ですね。
ところで、話は関係ありませんが、
はるか昔（笑）学生の頃、幕張で『ドイツ博』があり
現代美術のレポートを提出すべく行ったことを思い出しました。
ドイツの国旗が記された鉛筆をお土産にもらってきました。
あとは、何があったか忘れてしまった・・・(^_^;)
by ゆゆ (2006-11-10 07:40)
貴族のお家ですか～
ドイツってやはり、素敵という言葉しか出てきません
可愛らしいお家 住みたいなー
by yoocomint (2006-11-10 17:23)
こういったヨーロッパの家って大好きです。
最後の一枚がやはり貴族ですね。
by julius (2006-11-10 19:52)
ドイツの貴族今は特別変わっている訳でもないのですね
外国では日本と違い、「マイセン」の食器や家族の歴史ある
写真など大事に飾っているのですね、
最後のクラッシツクカーこれは流石貴族の持ち物ですね。
by wakatate (2006-11-10 20:13)
かわいいおうちですね。食堂の写真は日本の家庭でもありそうな雰囲気です。さすが、食器や車のコレクションはすごですね。
by ada (2006-11-10 20:57)
馬鹿なこと聞いていいですか？
最後の一枚はミニチュアですよね。見れば見るほど本物に見えるんだけど。
by リス太郎 (2006-11-11 01:13)
＞ゆゆちゃん
こんばんは！ここで質問です。ドイツの旗はどんなんですか？
by めぎ (2006-11-11 03:43)
＞yoocomintさま
可愛い飾りやきれいな絵がいっぱいあって、日本にあったらこのまま美術館にできるかも、と思いました。
by めぎ (2006-11-11 03:45)
＞たくさま
女性っぽいものばかりではなく男性のおもちゃもあるところがなかなかいいですよね。
by めぎ (2006-11-11 03:45)
＞wakatateさま
ドイツと言えばマイセン、という感じでした。すごい誇りを持ってました。家族の写真も、誰が誰なのか全て明らかで、全然関係ない私に一つ一つ説明してくれました。血筋を大切にしているのだろうと感じました。
by めぎ (2006-11-11 03:48)
＞adaさま
一番感じたのは、お部屋の中が暗いことです。木陰やカーテンなどで昼間も日があまり差し込まないようになってますし、夜になっても電気もあまりつけず、できるだけ蝋燭と暖炉の火だけで過ごします。
by めぎ (2006-11-11 03:52)
＞リス太郎様
うふふ。これはちゃんとドアも窓も開きますよ。精巧でしょう。
by めぎ (2006-11-11 03:55)
う～ん？黒と赤と黄色？順番がわからないなぁ・・・。
あれれ？わからないのでお勉強してきますね。（恥・・・
by ゆゆ (2006-11-11 07:44)
あ、ここにありました♪＾＾
http://www.sarago.co.jp/nfhtm/de.html
色はあってたみたいです～（よかった・・・）
by ゆゆ (2006-11-11 07:45)
＞ゆゆちゃん
パチパチパチ！
でも、ドイツ人は、黄色って言うと怒るんですよ。これは黄金色、金ぴかなのです。うふふ、ドイツ人の変なこだわりです。あ、そうそう、同じ色を縦にすると、ベルギーですよ。
by めぎ (2006-11-11 07:54)
品格がありますね！お約束の暖炉と壁にかかる古い写真。。最近、日本の住宅もこんな感じを真似するのが多くなってきました。でもクラッシックカーは、ありえませんね。。
by ぽりぽり (2006-11-11 09:54)
＞ぽりぽりさま
この暖炉は本当の木を燃やすタイプです。丸太を入れ、新聞紙などを使って火をつけていました。ガスや石油ではないところがとてもシックだと思いました。
by めぎ (2006-11-11 17:58)
エンジンかかる？
貴族の館ではマウスとエレファントが夜のドライブを楽しみます。ハンドルを握るのはマウス。助手席にはエレファント。ある夜、ふたりが楽しくドライブしていると目の前に大きなネコが。パニックを起こしたマウスはハンドル操作を誤り居間にある暖炉に激突。次の日、暖炉の前には「ネコ注意」の標識が立ててありましたとさ。
by リス太郎 (2006-11-12 01:26)
＞リス太郎様
エンジンはかかるかどうか、見てません。
ネコの代わりにアヒルのエンテが出てきたら、このままマウスの番組のスポットになりそう。
by めぎ (2006-11-12 06:20)
「アヒル注意」の標識が立ててありましたとさ。
に変更します。
by リス太郎 (2006-11-12 09:58)
＞リス太郎様
「アヒル注意」ちょっとThe有頂天ホテルを思い出しますね。
実際このおうちにはネコが飼われてました。でも、よく躾けられててドライブの邪魔はしそうになかったな・・・
by めぎ (2006-11-12 21:59)
有頂天ホテル、三谷幸喜さんね。そういえばそんなシーンがありましたね。
by リス太郎 (2006-11-13 02:24)
＞リス太郎様
アヒルの所為で自動車事故が起こるんですよね。
by めぎ (2006-11-13 03:10)