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花梨 [食べ物・飲み物]

カリンの季節である。


カリンはスーパーでは売られていないが、マルクト(広場の市場)ではリンゴなどと並んでいる。リンゴやプラムなどはケーキを焼くために大量購入され、カリンはそれと比べると買う人は少なめだけど、ドイツ人にも少しずつ認知されていっているようである。
ドイツ語でQuitte(クヴィッテ)というカリンは、洋ナシみたいな形だが、非常に硬く、そのままでは普通食べない。


皮を剥いて小さく切って、ごく少量の水と砂糖と一緒に煮て、出来上がったものをバターと黒砂糖でさっと炒めてアイスクリームに載せると非常に美味しい。


どうぞお試しあれ。


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コメント 4

みほ

かりんは、日本では、借金をしないシンボルとして、
各家庭に植えられています。
そして、主にかりん酒を作るようです。
咳止めの薬になるとか聞きます。
Quitteはほんとに硬いですね。
このような料理法があるのですか。
すっぱくないですか?北陸弁では、”すうう”ないやろか?です。
わからんやろし。
by みほ (2006-10-22 05:43) 

ada

かりんのこのような食べ方があるとは知りませんでした。
かりんは毎年、しょうちゅうにつけます。漬けて1年以上置くと、渋みもとれておいしい果実酒になります。のどにいいといわれているので、冬になると、食前酒として飲みます。
秋のほんの一瞬だけ、お店に並びますので、みつけたときに、すぐ買います。
by ada (2006-10-22 07:40) 

ネコタマメイ

このようにして、食べるのですか。
娘が喘息でしたので、かりんの蜂蜜漬けをつくり、お湯に溶かして、良く飲ませていました。あったまるし、娘も安心するようでした。今度は志向を変えてこのようにデザートで試してみますね。
by ネコタマメイ (2006-10-22 08:20) 

めぎ

>みほさま
借金をしないシンボルですか?それは知らなかった。
カリン酒はよく見聞きしました。いい匂いで好きでした。
もちろんすっぱいですよ。ですから、相当な量の砂糖を入れます。
日本人的感覚からは、身体に悪そうな気がしてしまいます。

>adaさま
ご自分でカリン酒を造っていらっしゃるのですね。美味しそう。
焼酎で作るんですね。その他、やっぱり氷砂糖を入れるんでしょうか。

>ネコタマメイ様
私は韓国製のカリンのはちみつ漬けをよく買ってました。喉が弱いので、冬によく飲んでました。ほっとする不思議な味ですよね。
by めぎ (2006-10-22 20:05) 

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